あなたは生きていく中で「心が綺麗な人」でいたいと願っていませんか。ではあなたは心が綺麗な人とはどのような人と考えていますか。心が綺麗な人の概念はそれぞれの個人によって違うかもしれませんが、ここでは一般的に示されている心が綺麗な人の8つの特徴とスピリチュアルな5つの特徴、さらに心が綺麗な人になるための6つの方法をスピリチュアルな世界に詳しい筆者が解説しましょう。

ライター/柚葉黎子(ゆずはれいこ)

「心が綺麗」とは?

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あなたは心が綺麗な人とはどのような人のことをさすと考えていますか?個人によってさまざまな考え方がありますが、スピリチュアル的には心が綺麗な人とは魂が美しい人といわれています。魂と心は同じようなものと考えてもいいのではないでしょうか?

心や魂が美しい人は、ありのままの自分をさらけ出して生きていくことができる純粋な人のこと。純粋さゆえに人生の中で生きにくいこともしばしばあるかもしれません。ただすべてを受け入れいつくしむことができるため、多くの人に愛される傾向にあるといえるでしょう。

心が綺麗な人の8つの特徴

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心が綺麗な人は容姿が美しいということではありません。ただ心が綺麗な人の特徴は内面と外観に自然と現れるといわれています。ここでは心が綺麗な人の8つの特徴を解説していきましょう。

特徴1 ありのままの自分を受け入れている

心が綺麗な人は自分のエゴや欠点など普通は認めたくないこともしっかりと受け止めることができています。そのため自分の人生のなかの不運な出来事でも罪悪感を抱くことはあっても決してほかの人を責めることないそうですよ。

また自分の欠点などをしっかりと見極めることができる人は、他者の欠点やエゴなどに対してもとても寛容になるといえるでしょう。自分自身を受け入れると同じように他者も自然に受け止めることができるといえます。

特徴2 物事をポジティブにとらえることができる

心が綺麗な人はつねに前向きな考え方を持っているといえるでしょう。ただ「まあ、何とかなるさ」というような楽観的な考え方ではなく自分自身をよく認識しているため、苦労や不幸なことの中に何らかの希望を持って前に進むことができるという意味。どのような形であれ「希望」は人をポジティブにするといえます。

心が綺麗な人は魂のままに生きていくため苦労する人が多いといわれていますが、辛いことが続いたとしてもその先に明るい兆しを見つけ先に進むことができるからだともいえるでしょう。心が綺麗な人は人生の中でさらに魂を成長させるための努力を重ねているともいえます。

特徴3 穏やかで優しく無償の愛を与えることができる

心が綺麗な人はいつも穏やかで他者に優しく人の批判や誹謗中傷などは決して行わないとか。他者への誹謗中傷などはネガティブな感情。心が綺麗な人は、他人に対する妬みや憎しみ、恨みなどの感情を抱くことがないといわれています。

心が綺麗な人は無条件で他者に愛情を注ぐことができる人のこと。そのため溢れるような愛情を注いだ相手に対してその見返りを期待することはないといえるでしょう。無条件に無償の愛を人々に与えることができる人といえます。

特徴4 物や金銭などへの執着心がない

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心が綺麗な人は物質欲がないといえるでしょう。「ブランド物が欲しい」「お金を稼ぎたい」など自分の物質欲を満たすためにひたすら突き進むようなことはしないといわれています。

私利私欲に走ることはなく、自分の時間や趣味を楽しむことができるといえるでしょう。また、すべての物にも命があると感じることができるため壊れたものも修理しながら大切に使い続けることができるといえます。

特徴5 いつも瞳が輝いている

心が綺麗な人の瞳は吸い込まれそうに美しく輝いているといわれていますよ。心が綺麗な人は素直な人と同じように純真で真っ白な心をもっているといえます。そのため、子どものような無邪気さを持っているため、物事をそのまま受け入れることができるといえるでしょう。内面の美しさゆえに心が綺麗な人の瞳はキラキラと輝きを放っているといえます。

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