その2.自殺したが生き返る夢:前向きにリスタートできる証
夢で自殺を図ったあとに生き返った場合、新たなステージへ進めることの暗示だと考えられます。ものごとをポジティブに捉えられるようになるので、心機一転、気分よく人生を歩んでいけるでしょう。
ただし、自分以外の人が自殺後に生き返る様子を見たのであれば、あまりよい意味では捉えられません。それまで苦しんでいた問題が再発したり、気付かずに見過ごされていたトラブルの種が現れたりする可能性があります。
その3.自殺を止められる夢:転身するための準備が整っていないことの暗示
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自殺を止められる夢を見た場合、前に進むための準備が整っていない可能性があります。環境を変える前に解決すべき問題が残っていたり、あなた自身の成長が足りていなかったりと、課題が消化しきれていないのかもしれません。
例えば両親に自殺を止められたときは、あなたが完全に自立できていないことや、自立するための力が備わっていないことを示していると考えられます。また、恋人に止められたのであれば恋愛においてのトラブルが放置されたままになっているのかもしれません。
その4.誰かの自殺を止める夢:問題解決に積極的に行動できることを示す
夢で誰かが自殺しようとするのを止めた場合、あなたに問題を解決する意志と行動力が備わってきていることが示されています。自分に対して自信も持てるようになり、前向きな考え方で行動できるのではないでしょうか。
その結果、あなたを取り巻く人間関係でのトラブルが解決に向かったり、滞っていたものごとがスムーズに進んだりと、いい影響が表れるでしょう。自殺をしようとしていた相手が知り合いの場合は、その人との関係が好転する可能性があります。
その5.自殺現場を訪れる夢:心に余裕がなくなっていることの表れ
自殺現場を訪れる夢は、あなたの抱える負担が大きく、疲労が溜まっていることを表しているのではないでしょうか。あるいは「さらに上へ行きたい」「評価されたい」といった欲望が大きく膨れ上がり、必要以上に気負っているのかもしれません。
この夢を見たときは、そのまま前進しようとするのではなく、今自分がいる場所に目を向けることが大切です。ストレスを解消して自分をいたわったり、自分がすでに手にしているものに注目したりすることで、自然と気持ちもおさまっていくでしょう。
自殺する夢はステップアップへの意欲の表れ!休むことも忘れずに
今回は自殺する夢について、人物や方法、シチュエーション別にその意味を解説しました。自殺する夢は決して悪い夢ではなく、問題を解決して次に進みたいというポジティブな意識の表れです。
ただし、変化の度合いが大きくなればなるほどその過程でたくさんのエネルギーが必要になります。心や身体に負担がかかり過ぎないよう気を付けながら、次なる人生に向かって出発しましょう。