よく当たると評判の占い『四柱推命』この占い方は五行陰陽説をもとにした中国で歴史のある占いの種類です。四柱推命は自身の性格や特徴、人生の流れや相性までさまざまなことが詳しくわかります。

十干『甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸』と十二支の組み合わせの性質の一つである『丙戌(ひのえいぬ)』。今回はそんなのさまざまな特徴について四柱推命オタクである筆者が解説します。

ライター/なっとうさん

関西在住のアラサー女子で占いオタクです。本業と両立しながら、占いが好きなことを活かしこちらのサイトで執筆活動をしています。特に四柱推命には詳しく、ネットだけではなく本を購入して知識を深めています。また、夢占いやタロットにも興味があるためただいま勉強中です。

『丙戌(ひのえいぬ)』の性格や特徴は?

image by iStockphoto

四柱推命の六十干支組み合わせの一つである『丙戌(ひのえいぬ)』は『丙』の火の性質と『戌』の土の性質でのどちらも陽の要素があり、例えるとすると戌は夕刻を表すため、太陽が沈み始める夕方ようなイメージです。

では早速次の項目で女性と男性に分けて性格や特徴を解説します。男女での性格の違いにぜひ注目してみてください。

丙戌の女性の性格は人と関わることが大好き!

まず、丙戌の女性の性格はとにかく人と関わることが好きです。明るく朗らかでいつまでも若々しい雰囲気があります。もちろん協調性も持ち合わせているため愛され気質でしょう。寂しがり屋で一人で何かするよりもグループで行動する方を好む傾向があります。

その寂しがり屋の気質から一人で黙々と努力するというよりも見た目を気にしたり、他の人と一緒でないと本気で物事に取り組めなかったりする一面もあるでしょう。たまには人を気にするより自分自身を見つめ直す時間を設けてみることも大切です。

丙戌の男性の性格は明るく温厚で実は内弁慶?

丙戌の男性の性格は、基本明るく社交的です。温厚な性格でもあるため、周囲には人が自然と集まりやすいところもあるでしょう。自信家でもあるため知らぬうちにグループ内でも目立っていたなんてことも。人とかかわることは好きですが周囲に流されることはなく、自身のプライドや信念をしっかり持っています。そのため精神的にも強く我慢強さもあることが特徴です。

しかし自身のプライドの強さから周囲に見栄っ張りで秘密をなかなか明かさないところがあったり、内弁慶なところもあったりするため時には弱みを素直に明かし信頼を深めることも大切でしょう。

丙戌の『年柱・月柱・日柱・時柱』の特徴は?

四柱推命で上で欠かせないことが四柱である『年柱・月柱・日柱・時柱』です。四柱推命では、この四柱に十干と十二支を当てはめて占い結果をだします。

四柱それぞれに丙戌が当てはまるとどのような特徴が現れるのでしょうか。こちらの項目では、自身の人生の流れから人間関係の様子まで詳しく知ることができます。それでは早速解説していきましょう。

年柱の場合は金銭面がよく周囲に恵まれる

まず年柱とは、自身の幼年期(0歳~20歳)の傾向や先祖から受け継いだ価値観・ルーツ、仕事運が分かります。

年柱に丙戌がある場合は、家庭が裕福だったり、金銭面でやりくり上手だったりする家庭で育つ方が多い傾向です。丙戌自身は気ままで自由奔放すぎるところもありますが、人脈にも恵まれているため周囲の力を得ながらスムーズに自身のしたいことや目標へと進んでいくことができるでしょう。

月柱の場合はグループにいることで自身の力を発揮する

次に月柱とは、青年期(20歳~40歳)までの傾向や両親との関係、自身の信念やプライベートでの傾向が分かります。

丙戌が月柱にある場合は、なにか物事をするにあたって一人ではなくグループに所属することになりそうです。一人だと自身の力や才能を上手く発揮することが難しくなるため、グループの中で周囲に頼りながら自身の力を開花させていくことができるでしょう。しかし甘えすぎてしまうところには注意。日々自身の努力を怠らないようにすることが大切です。

日柱の場合は独自の感性が開花しカリスマ的存在に!

そして日柱とは、壮年期(40歳~60歳)までの傾向や自分自身の性格・特徴、配偶者運が分かります。

日柱に丙戌がある場合は、独自の感性や個性が光るとともに、目標や野望を叶えるために計算しながら行動できる力があるためいつしか周囲に注目を集めるカリスマ性を発揮することができるでしょう。モテる傾向もありますが迷わずパートナーを早くから決めていると、より自身の目標へと近づくことができそうです。

次のページを読む
1 2 3 4