堅実で真面目なイメージを持つ山羊座。その星のもとに生まれた自分や好きな人は「どんな人間なのか?」「もっと詳しく知りたい!」と思ったあなた。自分のことは自分ではわかりずらいもの。ストイックな山羊座と上手く付き合いたいけど相性はどうなのかも気になることでしょう。

この記事では山羊座の性格特徴・恋愛傾向/結婚観・相性・適職を長年星座占いに魅了され本を読み漁った筆者が詳しく解説していきます。これを読むことで自分を掘り下げたり、気になる山羊座とお近づきになることも可能です。

ライター/takoko

初めて占いに出会ったのは小学4年生のとき。友達が持っていた星座占いの本でした。今は西洋占星術のほかに数秘術・タロット・占い全般・スピリチュアなことも大好きです。

山羊座の代表的な性格・特徴5つ

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山羊座の性格特徴は、10番目の星座であること・シンボルの牧畜の神パンが変身した山羊(下半身が魚の尾)・守護星の土星・豊耕の神サトゥルヌスなどの由来からきているのです。その中のメイン5つをご紹介します。

その1:忍耐強く真面目な努力家

地道にコツコツ時間をかけて努力する山羊座。責任感が人一倍強く、確実さを求めながら真面目に物事に取り組むのです。自分の”役割”というものをしっかり意識し、忍耐強く途中で投げ出すことは絶対にしません。山羊座である俳優の渡哲也さんもこう言っています。『耐えることが人生』と。

その2:堅実なリアリスト

土星を守護星にもつ山羊座は、1つ前の星座である射手座の「自由にふわっとした感覚」で生きていけるほど現実は甘くないと知っています。限りある時間の中で、地に足をつけ堅実に生きることを大事にするリアリストです。現実を見据えそのように行動することで成果を得られることを示してくれる。それはまるで「アリとキリギリス」のアリのように。

その3:計画性バッチリ!大器晩成型

用心深さを持つ山羊座は、あらゆる可能性やパターンを想定し目標達成するための計画を立てていきます。無駄をはぶきながら着実に経験を積み重ねる、長期戦が得意。そんな山羊座は若いうちは静かに力を蓄え、のちのち大物になるといった大器晩成型といえるでしょう。

その4:ストイックゆえに自己評価を下げがち

山羊座は自他ともに厳しい人です。特に自分にはあえて修行を課しているというストイックさがあります。人から見ると充分出来ているのに、「自分はまだまだ」と自己評価を低く見積もる。たとえばテストで100点満点中95点取れていたとしても、5点分は勉強不足だったと捉えるような完璧主義な部分もあるのです。

その5:ポーカーフェイスな不器用さん

感情をあらわにすることが苦手な山羊座はどちらかというとポーカーフェイス。何を考えているのか読み取り難いところがあります。感情を優先することは我がままに感じてしまうのです。そして周りに「力を抜け」「ほどほどに」と言われても「それができたら苦労しない」といった不器用な人が多いのではないでしょうか?

山羊座の男女別の性格・特徴

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つぎは、山羊座でも男性と女性ではどのような性格特徴があるのかご紹介します。

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