ライター/myuza
九州出身、神奈川在住の男性です。 20年以上、スピリチュアル分野に関心を持ち、多くのスピリチュアリストの方々と交流をして、精神世界探訪をしております。 つたない経験ですが、人生に悩まれている方々の参考になるような情報をご提供させていただきたいと思っています。
- 元々うさぎは明暗2つの意味を持つ動物だった?
- うさぎが縁起がいいとされる6つの理由
- 1.兎が「免れる」に似ているため
- 2.日本神話で縁結びの象徴のため
- 3.うさぎと関係の深い満月は円満のため
- 4.うさぎの上り坂ということわざがいい意味のため
- 5.長い耳が高い情報収集力があるため
- 6.うさぎはたくさんの子供を生むため
- うさぎが私達にもたらす3つの幸せ
- 1.安産
- 2.商売繁盛
- 3.夫婦円満
- うさぎが示す6つのスピリチュアルな意味
- 1.弱さを認めて発奮する
- 2.妊活
- 3.蓄財の重要性
- 4.多角的な思考
- 5.赴くままに行動
- 6.幸せを呼ぶ出会い
- 筆者の感想:娘が飼っているうさぎに癒される毎日
- うさぎから縁起の波動をもらって幸福な時を過ごそう
この記事の目次
元々うさぎは明暗2つの意味を持つ動物だった?
image by iStockphoto
誰が見ても可愛いと思わせるうさぎは明るい印象を抱かせてくれるのですが、それだけにスピリチュアルな意味を調べてみると、意外なことが見えてきて驚く方も少なくありません。単純におとなしくて可愛いだけでなく、自由で賢さも併せ持っているのがうさぎの特徴なのです。明るくて元気な姿を見せてくれる一方で、死の国とのつながりを持つ生き物としての側面も。中世ヨーロッパでは魔女といっしょに描かれている絵画が残っているほどに暗いイメージがあるので明暗2つの意味合いを持つ動物だったのです。
1.兎が「免れる」に似ているため
うさぎを漢字で書くと「兎」となりますが、「免」という漢字に似ています。この漢字は「免れる」という意味を持っていることから「災難・悪運から免れる」という解釈になりました。その結果、災いを避けることができる生き物に繋がっていったのです。
2.日本神話で縁結びの象徴のため
日本神話の古事記の中ではうさぎは「因幡の白うさぎ」として有名ですが、白いうさぎがサメをだまして海を渡ろうとして、そのことを知ったサメがうさぎの皮をはがしてしまいます。あまりの痛さに泣いていたうさぎを大国主命(おおくにぬしのみこと)が見つけて傷の治し方を教えるのです。傷が癒えたうさぎは大国主命に八神姫と結ばれると伝えると、その後大国主命は八神姫と結ばれたことから、縁結びの縁起物として扱われるようになりました。
3.うさぎと関係の深い満月は円満のため
3つ目の理由としてはうさぎと関係の深い月が円満の意味を持つためです。日本では十五夜満月の時、うさぎが月で餅をついているという言い伝えが残っています。このことからうさぎは月と縁が深く、月は「ツキ」と言われるから縁起がいいとされてきたのです。特に満月は円満という意味があり、金運上昇でも知られています。
4.うさぎの上り坂ということわざがいい意味のため
4つ目としては「うさぎの上り坂」ということわざがいい意味を持っているためという点が挙げられます。由来はうさぎが跳ねるような走り方をすることから来ており、急な上り坂でも簡単に飛び越えていくために、姿から物事が順調に進むと見られてきたのかもしれません。
5.長い耳が高い情報収集力があるため
うさぎの長い耳も縁起のいい理由の1つ。長い耳は天敵の動物の気配を素早く察知するとされています。うさぎはこの耳で自然の中にいてもあらゆる情報を収集しているとのこと。このような高い情報収集能力により人間関係などの情報を察知できることにつながり、運気アップになると言われているのです。