人生には色々なことが起こります。その出来事の中には必ずしもうれしいことや楽しいことばかりではありません。むしろ悲しいこと・辛いこと・苦しいことの方が多いのではないでしょうか?その苦しさに耐えきれずに自らの命を断ってしまう人がいます。そう「自殺」です。

この行為は絶対にやってはならないこと。この記事では自殺した結果どのようになっていくのかスピリチュアリストの筆者が徹底解説していきます。

ライター/myuza

九州出身、神奈川在住の男性です。 20年以上、スピリチュアル分野に関心を持ち、多くのスピリチュアリストの方々と交流をして、精神世界探訪をしております。 つたない経験ですが、人生に悩まれている方々の参考になるような情報をご提供させていただきたいと思っています。

人は死んだら終わりなの?

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人は命を終えて死んだらどうなるのでしょうか?宗教の世界ではこの世での使命を終えてあの世に昇っていくとされています。

臨死体験であちらの世界を垣間見た体験談を話する人もいるほどで、亡くなったならそれで生命として完全な無になるわけではありません。

 

肉体から魂が抜ける

人は死ぬと肉体から魂が抜けていくと考えられています。これは霊的な世界から見ると生命の終わりではなく今世で経験を踏まえてさらに来世で魂が進化するために本来の姿に戻るということを意味しているのです。

「輪廻転生」という生まれ変わりの流れの中で、現世でやり越した課題である「カルマ」を来世で昇華するために再び別の人間として転生していきます。

死後の世界

人は亡くなると肉体が土に返り消滅しますが魂は消滅することはありません。そして魂と意識は死後の世界に移行していくわけですが、人間界で経験した記憶は転生し幾世代を経ても魂に刻まれています。

来世ではどのようなことを目的に転生するかしっかりと目標を定めた魂が、新たな人間として転生していくのです。

自殺したらどうなる?

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さて、ここでこの記事のテーマである「自殺」について考えてみることにいたしましょう。「自殺」とは自ら自分の命に幕を降ろすこと。自然な老衰で死ぬことではありません。

そして、自殺することは残された家族に深い悲しみを与え、本人もさらなる苦しみを受け続けることになるのです。

地縛霊になる?

自殺することでさらなる苦しみを受け続ける。その苦しみは2つの暗闇の世界が待っています。その1つは「地縛霊」として現世に留まることです。

肉体を持っていた人間の時の思いや執念に執着して現世に生きる人と同じような感覚で地縛霊となり、死んだ場所に漂ってしまいます。

しかも、後から説明するように地獄に堕ちることさえできないこともあるでしょう。永遠に現世に地縛霊をして残りもがき苦しむのです。

地獄に堕ちる?

2つ目は「地獄に堕ちる」ということ。地縛霊として地上に留まるよりもさらに苦しい霊の世界に堕ちてしまうわけです。魑魅魍魎が漂う地獄界で永遠の責めを受け続けなければなりません。

仏教の世界では神仏を敬い仏・法・僧の三宝に帰依する三帰により成仏できるとされていますが、自殺すると昇天するどころか地獄の苦しみを味わうことになると言われているのです。

天国に行けない

地縛霊として地上を漂うこと・地獄に堕ちて苦しむことは、「天国に行くことができない」ということを意味しています。生きることを放棄した罰として無間地獄である暗闇の世界でもがき苦しむしかありません。

しかも、自殺者はその呪縛から抜け出すことができず、永遠にその責め苦を受けなければならないことになります。要は浮かばれないというわけです。

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