3.引っ越し日にガスをすぐ使う

引っ越し先でまず始めにガスを使うことで縁起を担ぐことができます。なぜそうなのかと言えば、火事除けができるためです。引っ越しを終えるとどうしても、先に水を使ってしまいたくなるものですが、意識してガスを使うようにしてください。引っ越し当日にガスを使ってお湯を沸かしてコーヒーブレイクで一息つくこともいいのではないでしょうか?食事でもバタバタとしているので、どうしてもインスタント食品を食べることもあるかもしれません。そのような時にはガスを使うことがいいでしょう。但し、この時、水道から水を出さないように。ペットボトルの水を使うように気を付けてください。

4.新しい味噌・塩・醤油をそろえる

新しく塩・醤油・味噌などの調味料をそろえることもおすすめ。新居で食べ物に困ることがないようにという願いが込められているからです。使いかけのものがあっても、引っ越し前にすべて使い切っておきましょう。

雨の日の引っ越し3つの注意点

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雨天時の引っ越しはとても縁起のいい日であることはお分かりいただけたかと思いますが、それでもやはり雨降りの時に荷物を移動させることはかなり憂鬱になってしまいますね。そこで天気が悪い時に引っ越しする時には、次のような点に注意しておきましょう。

1.荷物の湿気を取ること

1つ目の注意点は荷物の湿気対策。雨が降っているとどうしても荷物の搬入・搬出の時に雨で荷物が濡れてしまいます。引越し業者さんも注意しながら、荷物を動かしてくれますが、それでも限界があるので、新居へ荷物が搬入されたら水滴をしっかりと拭いておきましょう。神経質になって湿気を必死に取り除く必要はありませんが、大切な物が入っているダンボールや布団袋・家電製品の水滴は雑巾で拭き上げておくこと。濡れてしまったダンボール箱は、引っ越し当日に回収してもらうことも心がけておいてください。

2.家電製品は濡らしてはダメ

特に家電製品は要注意。湿気や水分に弱いので、搬出する前に業者のスタッフさんがきちんと梱包しているものの、ケーブルなど水に弱い箇所はビニール袋でカバーすることで対策を施しておいてください。意外と軽く考えがちですが、転居先で家電製品が使えなくなるとそれだけ面倒。特にキッチンで使っている電子レンジやコーヒーメーカーなどは簡単に梱包してしまう傾向があるので、一旦ビニール袋の中に入れてダンボール箱に入れておくことをおすすめします。

3.玄関にタオルを用意しておく

玄関にタオルを用意しておくと非常に重宝します。雨の降り方がひどくなると新居へ荷物を運び入れる際に、スタッフが何度も出入りをしていますよね。そのためどうしても玄関や床が汚れてしまうのです。大がかりな引っ越しだと室内作業専門・屋外作業専門のスタッフが明確に分かれますが、少ないスタッフで作業を行うケースの場合は、彼らの出入りで宅内を養生していたとしても、床が雨で濡れたり汚れたりすることが少なくありません。

このような時のために新居の玄関にタオルを敷いておくといいでしょう。これで床が汚れづらくなりますし、引っ越しが終わった後の掃除も楽になります。

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