縁起の悪い日に引越しするときに縁起をよくする5つの方法
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引越しをできるだけ縁起がいい日にしたいと多くの人は考えますよね。ただ仕事や進学の都合・費用の面などを考えるとどうしても縁起のいい日に引越しができないことがあります。ここではどうしても縁起がいい日に引越しできないときに少しでも縁起をよくするための5つの方法を紹介しましょう。
方法1 引越し先に一部の荷物を先に入れる
通常は新居への入居は引越しの間際という場合が多く、引越し当日に鍵が引き渡されることも多いですよね。ただ早めに鍵がもらえるなら引越し当日より早めの吉日に少し荷物を運び入れるといいでしょう。
とくに食事に困ることがないといわれる「釜」(炊飯器など)を最初に運び入れるといいそうですよ。次に衣服を入れると着るものに困らないといわれています。
方法2 玄関に盛り塩をする
鍵の引き渡しが引越し当日になるなどの理由で早めに荷物を少し運び入れることができないときは、新居の玄関に粗塩を盛るといいでしょう。塩を盛るときは食塩ではなく粗塩を使います。盛り塩をすることで荷物を運び入れる場合と同じ効果があるそうですよ。
方法3 世帯主が新居で一晩を過ごす
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新居を構えるとき縁起がいい日に引越しできない場合は、できるだけ縁起をよくするために世帯主が引越し当日より早めの吉日に一晩新居で過ごすといいといわれています。ただ、現実にはなかなか難しいかもしれませんね。
方法4 仏壇・神棚・鏡を新居に入れておく
新居に入ることができれば神棚や仏壇を先に入れておくこともお祓いの意味があり効果的といわれています。仏壇や神棚を入れた後に鏡を搬入するといいといわれていますよ。縁起の良い日の引越しの場合は仏壇や神棚は最後に入れた方がいいともいわれています。仏壇や神棚・鏡には厄除けの効果があるとか。
方法5 新居の近くにある神社やお寺にお参りをする
新居に入れないときは新居の近くにある神社や寺院にお参りに行きましょう。地元の神社や寺院は、その地域を守っているという考え方があります。そのため地元の神社や寺院にお参りすることで新居を守ってもらうという考え方が古くからありますよ。