【空間・身体編】魔除けの12の方法はこれ！自分で出来るセルフ魔除けをスピリチュアリストの筆者が解説します！

観葉植物にも魔除けの効果が期待できる物もあります。マイナスイオンを多く放出し、空気の浄化能力が高い物です。例えば「サンスベリア」「モンステラ」「ゴムの木」「ポトス」など。

またとがった葉先の観葉植物にも魔除けの効果があります。例えば「ユッカ」「ドラセナ・コンシンネ」「アロエ」などは鋭い気を放つので、玄関先や出入り口に置くと悪い気が入ってくるのを防いでくれるでしょう。

庭先には「ナンテン・ヒイラギ」「槐（えんじゅ）」「イチイの木」「山椒の木」などで、昔からある家の庭によく植えてあります。一軒家でお庭に余裕のある方は魔除けの樹木を育ててみるのもおすすめです。

「鈴」「柏手（かしわで）」にも魔除けの効果があります。

「鈴」は神事でも使われている道具の一つです。神社のお守りでもついている物がありますよね。古くから「鈴の音色には魔除けの力がある」と言われています。ですが、鈴にも色々なタイプがありますよね。どんなタイプがいいのでしょうか？一つ一つ音が違うので、気になるものを手に取ってみて耳で聞いてみて下さい。一番心地のいい音が鳴るものが自分に合う鈴ということになります。それを部屋に飾ったり持ち物に付けて気になる所で鳴らすことで、音が聞こえる範囲を浄化することが出来るのです。

そして「柏手（かしわで）」ですが、拍手（はくしゅ）とは違います。「柏手（かしわで）」の打ち方は、まず胸の高さで手を合わせください。右手を左手より一関節分下にずらし手を打ちます。その時、「バンバン」「パチパチ」という音ではなく「パンパン」「ポンポン」といった高く澄んだ音が出るようにしてください。上手くいかない人は、手を少し丸めて力を抜いて打つと上手くいくでしょう。神様の前に出た時に近くに魔がいると失礼なので「柏手」を打って魔を払うのです。そういうことから「柏手」を気になる場所で打つことで場を浄化する効果があります。

手をずらす理由として「音が良くなる」「左＝陽（霊体・神）右＝陰（身体・自分）と考え、手を打った後に手を合わせることで神様の力を得る」といった理由があるのです。

空間の魔除けが出来るパワーストーンですが、持ち歩くことで自分自身も守ることが出来ます。おすすめのパワーストーンは「オニキス」「黒水晶」「パイライト」「ヘマタイト」「マラカイト」などです。どれも邪悪なものや危険・トラブルなどから身を守ってくれます。

「マカライト」には他人の悪意や不運を跳ね返し「黒水晶」は邪気を払ってくれるなど、石によって得意なものがあるので自分に合ったパワーストーンを持ち歩くといいでしょう。

パワーストーンの選び方は、一つ一つ手に持ってみて一番いいと思ったものを選んでください。購入して持ち帰ったらまずは月光浴やお香などで浄化してからパワーストーンに願いを込めるといいでしょう。店頭に並んでいる物はいろんな人が触っている為、浄化は必ずしてくださいね。またなんとなく持っているより、願いを込めることで、パワーストーンも力を発揮しやすくなります。

「流水」「半身浴」といった水を使った魔除けの方法もあります。人ごみを歩いていたら疲れてしまったことはありませんか？「普段は気にならなかったのに今日は凄く疲れたな」という時は、周りの人のマイナスの気や念に当てられたのかもしれません。そういう時は自宅に帰ったら出来るだけ早く服を脱ぎ、シャワーで身体を洗い流してリセットしましょう。

また半身浴も効果的です。お湯の中に「（海水から作られた）塩」や「日本酒」を多めに入れてゆっくり半身浴しましょう。良くない気をシャワーで洗い流してから半身浴でしっかりと邪気を落としてください。お風呂上りには気持ちがすっきりしていることが実感できるはずです。

「神社巡り」で神様の力を借りて邪気を払う方法もおすすめです。近くの氏神様やご縁のある神社に参拝に行きましょう。時間は午前中、特に空気が澄んでいる早朝がおススメです。また服装は露出の少ないラフ過ぎない恰好で行きましょう。パワーストーンを持っている方は、一緒に持っていくとパワーチャージすることが出来ます。

お賽銭は5円がいいと言われることが多いですが、神社の修繕など神様の為に使われるお金なので5円にこだわらず、小銭なら割り切れない金額を、お札なら無地の封筒に入れて新札を用意しましょう。

またお参りが終わってから境内の中を散策し、最低10分以上滞在してください。神社の神聖なエネルギーを身体に纏うことができ、邪気から守ってもらう事が出来ます。