そんなダブルレインボーには、幸福のサインの意味や、数々の言い伝えがあるのをご存知でしょうか。今回はダブルレインボーが示すサインや、パワーの活かし方を詳しくお伝えしていきます。
ライター/hanon*
自身の憑依・浄霊体験をきっかけに、全国各地を回り土地の浄化をしながらみえない世界の運び屋をしております。ご神事やお祈りの経験を通して、いただいた学びをわかりやすくお伝えできると嬉しいです。
ダブルレインボーとは?
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ダブルレインボーとは、空に二重に架かる虹で、一定の条件下でのみ見ることができる、貴重な自然現象です。
虹の上にさらにもう一つの虹があり、はっきりと見える「主虹」と、その外側にうっすらと架かる「副虹」で構成されます。通常、虹は太陽の光が1度屈折して生じますが、外側の副虹は2度の屈折によって生じるため、主虹と副虹は色の並びが反転しているのが特徴です。
どんな条件の時にできるの?
ダブルレインボーの発生条件は、空気中に水滴がたっぷりと含まれており、且つ太陽光が充分に届くことで起こります。激しい雨が降った後に、太陽の光がベストな角度で反射した時に見ることができるそう。これらの条件が揃わなければ、きれいなダブルレインボーはなかなか見ることができない珍しい現象です。
ダブルレインボーの言い伝え
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ダブルレインボーは、古来より西洋東洋問わず、幸福の象徴として親しまれてきました。その中でもハワイは、スコールが多く虹が多発するため「レインボー・ステイツ、虹の州」とも呼ばれています。
幸運の象徴として大切にされているダブルレインボーは、卒業と祝福を知らせるサインとしての意味が込められているそう。見た人が今まで重ねてきた努力が報われる「卒業」と、これから願いが叶うことへの「祝福」のお知らせといわれています。さらに、ハワイに滞在中ダブルレインボーに遭遇した人は、再びハワイを訪れることができる、と言い伝えられているそうです。
また、東洋でもダブルレインボーは二重虹といい「願望実現や先の成功を表す吉兆」とされてきました。虹は龍神の化身といわれており、暗い色と明るい色が重なり、結合していることから「陰陽の統合=調和の象徴」として大切にされてきました。そのため虹のことを「虹龍」「レインボードラゴン」とも呼び、縁起の良い、明るい未来を示す吉兆と受けとめられています。
ダブルレインボーの5つのサイン
幸運のしるしとされ、世界中の人々から大切にされてきたダブルレインボー。ラッキーにも遭遇したらどんな意味があるのか気になりますね。ダブルレインボーに伝えられている5つのサインについて、みなさんと一緒に見ていきましょう。
その1.願い事が叶うサイン
ダブルレインボーは、見た人の願い事を叶えてくれるとされています。昔も今も、目にした人は積極的にお願い事をしてきたのですね。長年の夢や、いつか実現したいことなど託してみるのはいかがでしょう。世界各国、同じように「願いが叶う」と言い伝えられているダブルレインボー。効果がある気がしませんか?
その2.幸運が訪れるサイン
ダブルレインボーに遭遇するのは、これから幸運が訪れるサインだといわれています。「エンジェルサイン」とも呼ばれていますね。
天空が見せてくれる、稀で美しい現象は、時・場所・タイミングが揃わなければなかなか見ることが叶わないもの。まさに天からあなたに、これから幸せなことが起こりますよ、というお知らせなのです。ダブルレインボーを見たときのワクワクした気持ちを大切にしていきましょう。
その3.これまでの努力が報われるサイン
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ダブルレインボーのサインには、今まで重ねてきた努力から卒業し、新たな可能性を迎える意味合いもあるといわれています。これまで悩んだり苦しんだりした日々が、ようやく終わりを迎えるのです。
暗く曇った空に、大きく鮮やかに弧を描くダブルレインボーは、まさにそのことを象徴しているようですね。目標に向かって進み続けるあなたを後押ししてくれるでしょう。