1.嫉妬深い人
生霊を飛ばしやすい人の傾向で多いのは、嫉妬深いことが挙げられます。誰でも恋愛でライバル的な存在がいたり、仕事で邪魔に思る相手に対して嫉妬や憎しみの心が芽生えてくることがありますね。
このような感情を持っている人は生霊を飛ばしやすく、しかも、本人がそのような意志を生霊として飛ばしていることさえ認識できないのです。
特に過去の出来事に恨みを持っている人は生霊を飛ばしやすいと言っても過言ではありません。
2.自己中心的な人
2つ目に考えられるタイプは自己中心的な性格の人です。好きな相手が振り向いてくれないのは彼女のせいだと自分勝手に思い込んでいるようなタイプと言ってもいいかもしれません。
このように自分中心で利己的な人は、日常生活で他人を恨むことが頻繁にあるので、相手にマイナス的な感情を持った時点で生霊を飛ばしてしまう可能性もあるわけです。
他者を絶対に認めない性格の人ほどその可能性が大きくなってきますね。
3.怒りっぽい人
また、怒りっぽい人も生霊を飛ばしやすいタイプと見ていいでしょう。相手に不平を持ちやすいために常に周囲に批判的な見方をしていることが多く、その怒りを相手に伝えることができないために、心の内に怒りの念が鬱屈しています。
その感情は発散されることはなく留まり続けることで、最後に爆発して生霊になってしまうわけです。
生霊飛ばしを抑える3つの方法
image by iStockphoto
人が感情を持っている生き物であるために生霊を飛ばしてしまう可能性は誰でもあると言ってもいいでしょう。しかし、生霊の念が除霊などで跳ね返された時は、その念は自分に降りかかり、逆に自らを滅ぼしかねません。
そこでここでは生霊飛ばしを抑える3つの方法をご紹介していくことにいたします。
その1.自分の感情を制御する
1点目は自分の感情を制御するという方法。怒りやすい人や嫉妬深い人は生霊を飛ばしやすいために、日頃から感情を自分で制御することができるようにしておくことが必要です。強い怒りの念を昇華させる方向に向けて、マイナスの感情を自分で打ち消すようにしておいてください。
もし、相手に怒りの念を覚えたと思えたなら、その思いを冷静に見つめ直して、怒りを静めるためにどのように行動すればいいのかを考えてみることをおすすめします。
その2.否定的に考えない
生霊を飛ばしてしまう人は恨みや嫉妬するような否定的な感情を内に貯め込んでいます。その負の感情を適度に発散させながら、ポジティブな考え方をキープできるようにすることが大切です。
仕事の失敗や恋愛での停滞でストレスを溜めてしまった人は、身体を動かすことでストレスを発散させて明るく過ごすことがいいでしょう。「お前のことは全体に忘れない」といったような感情は捨てることです。