舞台は演劇などを見ることが出来る施設ですよね。様々な伝統芸能や最新の音楽など、多くの芸術作品が舞台上で演じられています。そんな舞台は夢占いではどんな意味を持つのでしょうか。舞台は様子やシチュエーションに応じて吉凶様々な意味を持つと言われていますよ。
この記事では占い師の筆者が夢占いにおける舞台の夢の意味について、詳しく解説していきます。

ライター/鹿角解

フリーランスでライターとイラストレーターをしていますが、趣味で初めたタロットの的中率と評判がよく時々占い師としても活動するようになりました。タロットカードをイラストレーター、またはライター目線で解説します。

「舞台」が夢の中で暗示するものは?

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舞台では様々な芸術が演じられていますよね。音楽から歌舞伎や能などの伝統芸能、演劇など、幅広い芸術が舞台で展開されています。そんな舞台は夢占いにおいては変身願望を意味していますよ。つまらない日常を変えたいという思いが現れるとも言われています。またあなた自身の実力や才能を暗示することもありますよ。他にも疲れている状態を意味することもありますので、夢の中の状況と照らし合わせて読み解くのがおすすめです。

舞台の様子やシチュエーションによっては吉凶様々な意味を持ちますので、それぞれ詳しく解説していきましょう。

舞台の【外見別】で見る夢の意味5個

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それでは夢に出てきた舞台の外見別の意味を、5個のパターン別に解説していきます。

その1.明るい舞台の夢:現実から抜け出したい

明るい舞台の夢は現実から抜け出したい暗示です。舞台の演目は、明るく華やかな表現がされているものが多いですよね。そんな明るい舞台が印象的だった夢の場合は、あなたが現実から抜け出したいと感じている暗示になりますよ。華やかな世界に憧れがあったり、日常に飽きてしまっているのかもしれません。今の環境を変えたいと考えている暗示でもありますよ。またこの夢はあなたが行動することで成長し、運が開けていくことも教えてくれていますので、思い当たることがある場合は積極的に行動を起こしてみるのが良いでしょう。

その2.伝統芸能の舞台の夢:文化を大切に考えている

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伝統芸能の舞台の夢は文化を大切に考えている暗示です。能や歌舞伎など、日本には伝統芸能と呼ばれる古来からの舞台芸術が存在しますよね。そんな伝統芸能の舞台を見ているのが印象的だった夢の場合は、あなたが文化を大切に考えている暗示になりますよ。またそういった芸能に関して関心事があるといった意味にもなります。この夢を見て思い当たることがある場合は、実際に気になっている舞台を見に行くのが良いかもしれませんね。

その3.誰もいない舞台の夢:現状に飽きている

誰もいない舞台の夢は現状に飽きている暗示です。現実の舞台は演者が立っている事が多いものですが、夢の中で誰もいない舞台を見ているのが印象的だった場合はあなたが現状に飽きてしまっているという暗示になりますよ。代わり映えのしない日常を変えたいと感じているようです。この夢はあなたが積極的に行動を起こすことで現状を変えられるという事も教えてくれていますので、この夢を見て思い当たることがある場合は積極的に自分から行動を起こしてみるのが良いでしょう。

その4.真っ暗な舞台の夢:疲れている

真っ暗な舞台の夢は疲れている暗示です。舞台は基本的に窓のない室内にあるため、照明が落とされると真っ暗になってしまいますよね。そんな真っ暗な舞台が印象的だった夢の場合は、あなたがとても疲れている暗示になりますよ。ストレスを抱えており、誰とも関わらずに一人になりたいと感じているようです。この夢を見て思い当たることがある場合はぜひ休息を取るようにしてみてくださいね。

その5.舞台裏の夢:自分の実力を出し切れていない

舞台裏の夢は自分の実力を出し切れていない暗示です。舞台は華やかな役者さん達によって演じられますが、その演目は多くのスタッフによって作られていますよね。中には表舞台に出ることのなく裏方に徹する縁の下の力持ちの人も多いでしょう。そんな舞台裏が印象的だった夢の場合は、あなたが自分の実力を出し切れていないという暗示になりますよ。また自分に自信が持てない暗示にもなります。この夢を見て思い当たることがある場合は、もっと自分に自信を持って前に出るように意識してみるのが良いかもしれません。

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