そこで今回の記事では、雨が降るおまじないについて、スピリチュアリストの筆者が解説していきます。
ライター/myuza
九州出身、神奈川在住の男性です。 20年以上、スピリチュアル分野に関心を持ち、多くのスピリチュアリストの方々と交流をして、精神世界探訪をしております。 つたない経験ですが、人生に悩まれている方々の参考になるような情報をご提供させていただきたいと思っています。
どうして雨が降るおまじないがあるの?
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おまじないで望んでいることが叶えられるものなら、これほどうれしいことはないでしょう。しかし、雨が降るというおまじないがあることを意外に感じる人も少なくないかもしれません。
何故なら、普通なら天気は晴れていた方がいいと思っている人が多いからです。どうしてこんなおまじないがあるのでしょうか?
1.昔は雨乞いで豊作を祈った
雨が降るおまじないは、実はかなり昔からありました。それは水の神さまに祈る雨乞い。水を司る神さまは池や川など水のある場所に宿っている神さまで、昔から深い関りがあったのです。
江戸時代には、飲み水だけでなく農業でも水が足りずに生命の危機にさらされることが度々あったのですが、このような時に水の神さまに踊りなどで雨乞いをした経緯があります。水は生活する上で重要なものだったために、雨乞いというおまじないが存在していたわけですね。
2.龍神さまに託した雨
雨が降るおまじないとしては、神さまが宿る神社で雨乞いをすることが多かったのです。誰でも神社に行くと、鳥居をくぐった瞬間に清らかな空間が広がっていることを感じることができると思います。特に雨を降らせるためには龍神さまが祀られている神社で雨乞いをすることが効果的。
しかし、神社に参拝する際には中途半端な気持ちで臨む人に対しては、望みを叶えるのではなく、むしろ罰として自然災害などの禍いが引き寄せられたりすることも。そのため昔から神社で竜神さまに雨乞いをするためには、きちんと正装して正しい参拝の方法が必要だったのです。
それだけ龍神さまに祈りを捧げることは、神さまに対する真摯な気持ちで臨まなければなりませんでした。このように雨乞いという雨を降らせるおまじないは、真剣勝負な行事だったと言ってもいいのかもしれません。
1.アマガエルの力を借りて降らせる
1つ目はアマガエルの力を借りたおまじない。雨の日には池の片隅にアマガエルがちょこんと座っている姿を見ることがありますが、それだけに雨を降らせる力がありそうですね。
もし、あなたが雨を願っているなら、前日の夜に枕元にカエルの置物を置いて、「あなたの声が明日響き渡るようにお願いします」と3回唱えてみましょう。次に右手でカエルの頭を時計回りに5回なでてあげるのです。
翌朝は「あなたの声が響くように雨をふらせてください」と右手でカエルの頭をなでながら3回唱えてカエルの置物をバッグや袋に入れ持ち歩きましょう。そうすると、その日に雨が降ってくるのです。
2.あじさいに祈って降らせる
あじさいも雨の日の花のイメージがありますが、これを使ったおまじないもあります。もし、あじさいが準備できないならドライフラワー・造花でも問題ありません。
雨が降って欲しい前日の朝に5秒間ジッとあじさいを見つめたまま、心の中でこうつぶやいてください。
「私はあじさいの雨を望んでいるので、聖なる雨が降るようにお願いいたします」と5回唱えます。そして、寝る前に「幸せな雨が明日降り注ぐことを楽しみにしています」と5回唱えてから眠るようにしましょう。こうすることで、翌朝には雨がシトシトと降っているはずです。