そこで今回の記事ではオーブの正体について、スピリチュアリストの筆者が解説してまいります。
ライター/myuza
九州出身、神奈川在住の男性です。 20年以上、スピリチュアル分野に関心を持ち、多くのスピリチュアリストの方々と交流をして、精神世界探訪をしております。 つたない経験ですが、人生に悩まれている方々の参考になるような情報をご提供させていただきたいと思っています。
オーブとは何?
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今ではスピリチュアルに関心の薄い人の間でも知られるようになったオーブ。この名前の認知度は今でこそ高くなっていますが、昔は「たまゆら(玉響)」と呼ばれてた存在。このオーブは写真・ビデオの中に出てくるもので、実際に人の目で確認することがありません。そのためオーブの正体は、カメラで撮影された時に科学的に説明のつく現象だと言われているのです。
その一方で心霊的な現象だという説も根強く残っています。
また、オーブの存在がよく知られるようになったのは、スマホなどでも簡単に撮影することができるようになり、簡単にSNSなどにアップすることができるようになったことも大きな要因の1つだと言えるかもしれません。
その1:レンズの汚れ
オーブの正体と考えられている見解の1つには、レンズに付着している汚れや塵・埃というものがあります。肉眼では確認できない小さな汚れであっても太陽の光や照明がなどが反射して、白い球として写真に取り込まれてしまうのです。
映像データにオーブが写り込んでいるととても神秘的に見えますが、オーブの原因で最も多いケースだと言われています。
その2:雨や湿気で撮影した結果
2つ目の見解としては、雨や湿気の影響でオーブが写真の中に映り込むというもの。部屋の中・湿度の高い河川・渓谷などの場所を始め、露が多い環境下で夜の時間帯に撮影されることが多いのです。そのため快晴で空気が乾燥している屋外でオーブが写り込むことはほとんどないとされています。
このことからもオーブは、空気中を漂う水分・塵がカメラのフラッシュに反射してしたのものと言われているわけです。特にスマホのレンズとフラッシュの距離が短いために、目に見えない粒子にフラッシュ光が届くことがオーブの原因となることも少なくありません。
その3:光・照明の乱反射
3点目は太陽や照明などの光の乱反射。太陽光・照明光によるものではないかという見方があります。自然光や照明などの光によってレンズの中で乱反射が発生してオーブが現れるのです。
オーブが写る理由
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前述のようにオーブの正体を科学的な見地から説明することが可能なため、光の反射が大きな原因と言われているのですが、その一方でスピリチュアル的な現象として扱われることもあります。
光の反射による写り込みは、たまゆら現象と言われていますが、前項のように夜霜・湿気・水蒸気・埃などフラッシュによる反射だけではないとする説も。いわゆる辺りを浮遊している自然霊などが写真に写り込むケースもあるというのです。
自然に囲まれた場所でも守護霊がオーブとして映り込むことも考えられます。このような時は、形・色・大きさがまちまちであり、スピリチュアル的な観点からすると、どうしてもオーブはその場所に留まっている霊が写り込んでいたり、何かしらのスピリチュアルサインが高いと思われているのです。
オーブが本物かどうか見分ける方法
初めてオーブの写真を撮った時にかなり驚く人も少なくありません。しかし、その多くは科学的に説明することができるものばかり。プロのカメラマンだとテクニックを駆使して、オーブを撮影することは造作もないことでしょう。その映像はあまりにも神秘的に見えて、ある種の芸術性さえ感じさせるほど。
とは言え、オーブ写真の写真の中にはどうしても科学的に説明することが難しいものがあることも事実。オーブの正体は霊的な存在が写真に現れているという見方も否定できません。
もし、自分自身が撮影したオーブの写真が霊的なものなのかを確認したいのであれば、撮影時の状況を振り返ってみることが必要です。