月の夢を形状別・状況別に、夢占いを研究する筆者が解説します。
ライター/Mayahuel
インドに導かれ、約10年通っています。 インドでのスピリチュアル体験から、見えないものの存在を意識するようになりました。 読者皆様の心の浄化につながる記事にしたいと思います。
- 「月」が夢の中で暗示するものは?
- 月の【形状別】で見る夢の意味4個
- その1.新月の夢の意味:新たな始まり
- その2.上弦の月の夢の意味:上昇・向上していく時
- その3.満月の夢の意味:幸福・達成
- その4.下弦の月の夢の意味:物事の停滞
- 月の【状況別】で見る夢の意味8個
- その1.明るく輝く月の夢の意味:エネルギーの高まり
- その2.大きい月の夢の意味:大きな変化
- その3.月に雲がかかっている夢の意味:心が不安定な状態の表れ
- その4.月に霧がかかっている夢の意味:混乱している状態の表れ
- その5.月が昇っていく夢の意味:運気の上昇
- その6.月が沈む・落ちる・消える夢の意味:問題や不調の予兆
- その7.月と太陽が同時に出ている夢の意味:心身の安定した状態
- その8.月食が起こる夢の意味:低下・下降していく時
- 「物事の流れ」や「エネルギーの状態」を示す夢
この記事の目次
「月」が夢の中で暗示するものは?
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月は「女性性」の象徴です。月の夢は、母性・慈愛・感受性・魅力などを意味しています。男性・女性関わらず、人間は男性の性質も女性の性質も持っているのです。月の輝きは、愛情や魅力の「高まり」を示しています。反対に輝きが暗い場合は、心身の「不安定な状態」の表れです。
月は満ち欠けによって、形状が変わります。夢の中に出てきた月の形状は、物事の「流れ」や「変化」を示しているのです。満ちていく月はエネルギーの「上昇」を、欠けていく月は「低下」を示しています。他にも月は精神性と深い関わりを持ち「直感力」や「創造性」といった感性の象徴でもあるのです。夢の中に出てきた月の形状や輝きなどによって、暗示する意味合いが異なります。印象に残った形状や状況を、参考にしてみてください。
月の【形状別】で見る夢の意味4個
月の夢は満ち欠けの状態が、今後の「流れ」やこれから訪れる「変化」を表しています。新月から満月までの形状によって、暗示する意味合いが異なるのです。
「月の夢」の形状別による、4個の意味を解説します。
その1.新月の夢の意味:新たな始まり
新月の夢は「新たな始まり」の暗示です。意欲的・行動的になっていることや、向上心の高まりが表れています。これから何か、新しいことが始まっていくのを示しているのです。
完成・達成に向かって、物事が動き出しています。直感力や創造性といった感性が、発揮される暗示です。
その2.上弦の月の夢の意味:上昇・向上していく時
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新月から満月に向かって、満ちていく月が上弦の月です。上弦の月の夢は「上昇」や「向上」を意味しています。気力・体力の上昇や、能力が向上していく時です。直感力やインスピレーションの高まりが表れています。
物事の流れも、好調な時です。直感に従って行動していくと、よい方向に導かれていくでしょう。
その3.満月の夢の意味:幸福・達成
満月の夢は「幸福」や「達成」を示しています。充実や満足することを意味しており、心の満たされた状態を表しているのです。
満月は月が最大に満ちた状態であり「完成」「達成」を象徴しています。取り組んでいる物事の成果が現れる、願いが叶えられる暗示でもあるのです。充実感・満足感を感じる出来事が示されています。
その4.下弦の月の夢の意味:物事の停滞
満月から新月に向かって、欠けていく月が下弦の月です。下弦の月の夢は、流れが変わって「停滞」に入ったことを示しています。気力・体力の低下や、物事の流れが停滞する暗示です。
行動するよりも、自分自身を整える時期であるのが示されています。次の流れに向けて調子を整える、準備期間と捉えてみてください。
月の【状況別】で見る夢の意味8個
夢の中に出てきた月は、どのような状態・状況だったのか思い出してみてください。明るい・美しいといったきれいな印象は、幸せな出来事の暗示です。
「月の夢」の状別による、8個の意味をご紹介します。