なぜ私はこの日に生まれたのだろうと思うことはありませんか?誕生日は「私」を知るための手がかりとして、さまざまな占いに用いられています。365種類ある誕生日のうち(うるう年もありますが)「その日」に生まれたことにどのような意味があるのか、知ることができたら楽しくないでしょうか。
そこでこの記事では占いの好きな筆者が、誕生日の持つスピリチュアルな5つの意味を解説していきます!

ライター/あまらや

6歳から星占いを始める。長い趣味歴を経てプロを目指す筆者が楽しくお話します。

誕生日とスピリチュアルの深い関係 

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誕生日や生年月日が同じだという人は大勢いますね。その場合、誕生日を使用する占いでは結果が同じだったり似ていたりします。だからといって性格や生き方がまったく同じではないのですが、どこかしら似た傾向があるということです。

そしてスピリチュアルでは内面の状態を整えることを主な目的としていて、そのためには自分を知ることが必要になります。その際に誕生日を用いた占いを活用するのも良いのではないでしょうか。

誕生日がスピリチュアルな意味を持つ理由とは 

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誕生日は占いに使用するほかにも大切な節目としての役割があります。1年の中に誕生日というポイントがあることで年齢を数えたり、気持ちを新たにすることができるのです。そして誕生日を祝うというイベントも人生を送っていく上での励みになるでしょう。

その1.人生の始まり 

ある生年月日に誕生したことが、どれくらい偶然だったり必然だったりするのかはわからないことです。しかし私は人は生死を繰り返すものだと思っているので、生年月日(誕生日)にもある程度(どの程度かわからないですが)意味があると考えます。

無限に続いていく時間の中の、ある1日を選んで誕生する(しかし偶然の部分もあるでしょう)ということに私は面白みを感じますが、あなたはどうですか。

その2.周期のつなぎ目 

1年を1周として誕生日に戻ってくると、そこが切り替えのポイントです。そこを起点にしてまた新しい1周が始まりますが、前の1周よりも少し上に上がっていく円になると思います。それは1年生きたことにより経験値が上がるためだったり、内面の変化が起こるためだったりするからでしょう。

らせん状に例えられることもありますが、大体あのような形だと思います。連なる輪っかを留めているホチキスの針が誕生日です。

その3.与えられた数字 

たとえば数秘術では生年月日から自分の数字がわかります。人を表す指標はいろいろあるので、占いですべてを説明できるわけではありません。しかしある人の全体的な雰囲気や傾向などをイメージするときには、生年月日(誕生日)をもとにした象徴的な数字が役立つかもしれないのです。

スピリチュアルとの関係でいえば、自分が何なのかわからなくなるようなときに1つの数字の意味に助けられることもあるでしょう。

誕生日についてスピリチュアルな意味5つ 

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私たちにとって誕生日は自分自身がこの世界に存在をあらわした運命的な日です。また占いを使用するときの大切な情報でもあります。そして年齢を数えたり誕生日を祝ったりすることで、自分を認識したりまた1年がんばろうと思えたりするでしょう。

その1.新しい人生 

これは私の死生観ですが人は以前の人生を終えた後に一定期間を休み、また肉体のある人として生まれてくるようです。そして誕生するためにはある1日を選択して(偶然も含まれると思いますが)、誰かのもとに帰着する必要があります。

その際、以前の人生の記憶はなくなっていることが通常です。しかし過去の私とかけ離れた私に転生するわけではないため、同じ属性であることの暗号として誕生日(生年月日)が決まるのではないかと思っています。

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