夢の中の波は「心の状態」や「物事の流れ」を表しています。波は風などによって生み出される、水の動きです。風が少ない時はさざ波に、強風の時は高波へと形を変えていきます。自分の心の動きが、波の状態として表れているのです。また飲み込まれそうな大きな波は「問題」や「不調」を暗示していることもあります。これから起こる出来事への、注意を促すサインでもあるのです。

波の夢の14個の意味をパターン別に、スピリチュアル体験のある筆者が解説します。

ライター/Mayahuel

インドに導かれ、約10年通っています。 インドでのスピリチュアル体験から、見えないものの存在を意識するようになりました。 読者皆様の心の浄化につながる記事にしたいと思います。

「波」が夢の中で暗示するものは?

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夢の中の波は「感情」や「変化」の象徴です。波の大きさ・動きは「心の状態」を表しています。穏やかな波は心と体の「安定した状態」を、荒れた波の場合は「不安定な状態」を示しているのです。気力の高まりや低下、落ち着きなどを表しています。

また波が迫ってくるような様子は、自分に起こる「変化」の暗示です。心の変化や身の回りの変化、物事の流れを象徴しています。飲み込まれてしまいそうな大きな波は、これから起こる問題の警告でもあるのです。波の状態によって、暗示する意味合いが変わります。印象に残った波の様子・状況を、参考にしてみてください。

波の【種類別】で見る夢の意味6個

夢の中に出てきた波の大きさ・動きは、心身の状態を示しています。気力・体力の状態や、心の動きが表れているのです。

「波の夢」の種類別による、6個の意味を解説します。

その1.穏やかな波の夢の意味:心身の安定した状態

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静かで穏やかな波の夢は「心身の安定した状態」が示されています。心に抱えた問題や悩みもなく、平穏に過ごしているのが表れているのです。

心身が整うことで、身の回りのバランスも保たれています。物事の流れもよい時です。自分の思っている通りに、物事を進めていけるでしょう。

その2.荒れた波の夢の意味:心身の不安定な状態

台風の時のような荒れた波の夢は「心身の不安定な状態」の表れです。精神的な余裕のなさや、感情的になりやすい状態が示されています。様々な感情が入り交ざった、感情の起伏が表れているのです。

忙しく過ごしていて、休まっていないことが原因かもしれません。リラックスした時間を取って、心と体を整えてみてください。

その3.高波・津波の夢の意味:思いもよらないトラブルに注意する

高波・津波の夢は「思いもよらないトラブル」に注意するサインです。高波は「緊張」が高まることを意味しています。心が乱される出来事を、暗示しているのです。突発的なトラブルが、起こってしまうかもしれません。

予知夢とは異なりますが、トラブルに注意を促すメッセージです。普段よりも注意を払って、慎重に行動してみてください。

その4.波が立っていない夢の意味:心身が疲れている表れ

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海や湖の水面に少しも波が立っていない夢は「心身の疲れている」状態が示されています。気力や意欲が、低下している状態の表れです。また疲れていることによって、物事が停滞している状況を示しています。

物事がうまく進んでいないのなら、気力の低下が原因のようです。自分から行動を起こしていかないと、物事が動き出さないことを示しています。

その5.波が引いている夢の意味:心と体を整える時

引き潮などで波が引いている夢は「心と体を整える」期間にいることを示しています。波が引いている時は、行動を控えた方がよい時です。行動するよりも心と体を休ませて、調子を整えることを優先してみてください。

ここで調子を整えておけば、次の波が訪れるタイミングで力を十分に発揮できるでしょう。

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