今回の記事では、魂のブループリントが「あなたにとって何のためにあるのか」「知る方法はあるのかな」ど宇宙のしくみを学ぶ筆者が解説しますので参考にしてくださいね。
ライター/shoko
人体のもつ不思議な力、宇宙や波動のしくみを調べるのが至福の時間。この世界は私たちの知らないことで溢れてる!そんなスピリチュアルの魅力をお伝えできたら嬉しいです。
「青写真」や「ブループリント」っていったい何?
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ブループリントとは一体どんなものなのでしょう。魂のブループリントと呼ばれるものは、私たちの人生にとって大切な道しるべの役割を持ちます。その道しるべを持たずに、ただやみくもに人生を歩んでいれば、目的の場所にたどり着くのは至難の業です。
ブループリントが「魂の設計図」と言われるのは、建物を建てるときのように私たちにその方向性を示し、完成した図を見せてくれているから。ブループリントという言葉が今のように未来図を思わせる言葉になった歴史が大塚商会さんのHPにあります。
コピー機が現在のようなものでなかった時代に、建築の現場などで使う設計図を「青焼き」(ブループリント)などと言われていました。目的のものを完成させるためになくてはならない設計図のことを、人生に例えて「魂の設計図(ブループリント)」言うようになったのですね。
「青写真を描く」という表現があります。青写真とは、元の書類と感光紙を重ねて露光し、化学反応で元原稿を複写したものです。「青焼き」や「ブループリント」とも呼ばれています。設計図で多く用いられていたため、「青写真」というと構想や未来図を意味する言葉になっています。
ブループリントは宇宙の仕組みの一つ
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ブループリントは宇宙の仕組みの一つでもあります。宇宙には私たちが考えつかないような巧みなシステムが存在しているのです。宇宙は何の秩序もなくバラバラに存在しているのではなく、すへては「意識」がエネルギーとなって存在するものを包み込んでいます。
それは素粒子のように極小なミクロの世界であっても、宇宙のように広大なマクロの世界でも変わりません。そこに存在する魂もまた例外ではなく、宇宙の秩序に沿った存在です。魂も同じように、変化・成長の「意識」の宇宙エネルギーと同調しています。
魂が何度も転生を繰り返すのは、このエネルギーの流れがあるからなのですね。宇宙は今なお、ものすごい勢いで拡大していると言います。宇宙も他の存在もすべては、同じところにとどまることなく変化し続けるということなのです。
ブループリントは何のためにあるのか?
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地上に生まれるときに肉体を持ったあなたは、人生の目的やほかの霊的なことは忘れてしまいます。そんなあなたに「あなたらしく生きられる指針」として魂がブループリントを授けました。
あなたはこのブループリントという指針があるおかげで、本当の自分を生きているのか、偽って生きているのかが本心を通してわかるようになっています。ブループリントは、本当の自分でいられるように知らせてくれる役割があるのです。
自分のブループリントを知る方法
あなたが今回の人生で何を目指してきたか、どんな課題を持っているのか、素質や特技は何か。それをほんの少しでも知ることのヒントが次のような問いかけです。大枠としての自分のブループリントがなんとなく見えてくると思います。
1~4の方法は、自分の心に問いかけ「心地よさ」だったり「喜び」だったり「違和感」などの感情を通じてブループリントを知っていく方法です。自分の本心からの感覚を通し、魂が選んだ計画から外れていないかを知る一つの指針にして下さい。
方法1. 「ワクワク」から知る
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ほとんどの人は、自分が生まれる前に決めてきたことを覚えてはいません。とは言っても自分の無意識の場所、心の深い部分ではそれを覚えています。それを教えてくれるのに一番わかりやすいのが、あなたの心が「ワクワク」したり「心地よい」という情動なのです。
なぜか心惹かれるというのは、ブループリントに関係していることが多いのですね。そのすべてが使命に結び付くという事ではありませんが、自分の好きなことに紐づけられた出会いや物事によって、ブループリントの計画に沿って生きてくことに繋がるのです。
方法2. 「得意」と「苦手」から知る
自分の得意なこととは、努力しなくても周りの人以上に自然にできてしまいます。自分に抵抗することなく、直感的に自分はこれをうまくできるに違いないと思えることは、そこに魂が地球で果たすべき役割としてあるのかもしれません。あなたの得意は自分のためだけでなく、人類に役立つために与えられたものかもしれませんよ。
反対に苦手なことも一概に何も関係ないとは言えません。それを克服するための過程やその感情を味わうことが目的の場合もあります。そこに魂を磨くための何かしらの計画があるということは少なからずあるのです。
克服する過程の苦しさや辛さをばねに、多くの人の共感を得て天職となった人もいます。例えば人前に出るのが苦手で、人生の多くの時間を苦悩していた人がそれを克服し、同じような悩みを持つ人を導き成功するという事もあるのです。