ある日突然、大切にしている物が壊れたり、立て続けにダメになってしまったことはありませんか?出費もかさむし、心のダメージも大きいですよね。「物がよく壊れる」ことは偶然では無く、近い将来、あなたに変化が訪れるメッセージだといわれています。
今回はスピリチュアルな視点から、物が壊れるときの意味と対処法について解説していきましょう。

ライター/hanon*

自身の憑依・浄霊体験をきっかけに、全国各地を回り土地の浄化をしながらみえない世界の運び屋をしております。ご神事やお祈りの経験を通して、いただいた学びをわかりやすくお伝えできると嬉しいです。

物が壊れることは何のメッセージ?

image by iStockphoto

物が壊れてショックを受けてしまう方は多いのではないでしょうか。ましてや新品の物や、立て続けに壊れるとなれば「何かよくないことが起きるのでは…」と不安に感じる方もいるかもしれません。

物や自分自身も含め、この世に存在する物質はすべて、固有の周波数を発しているのはご存じですか?それぞれの持つ周波数同士が調和していない場合に、物がその形を保っていることができなくなってしまいます。良くも悪くも、あなたと物のエネルギーのズレが大きくなってしまったときに、身の回りの物や愛用品が壊れてしまうのです。

 

物が壊れるスピリチュアルな意味6選

image by iStockphoto

物が壊れる場合のスピリチュアルな意味は、大きく6つに分けられます。それぞれに見ていきましょう。

その1.大きな転換期の到来

先程も物が壊れる大きな原因は、エネルギー同士ののズレであるとお話ししました。

目に見えない世界は見えている世界よりも先に動いているため、あなたがまだ予期していない転換期が訪れようとしているのを知らせているのかもしれません。自分自身のエネルギーステージが変わり、大きく成長した証しとしての現象といった場合も。その物が必要だった時のあなたではなくなりつつある、ということなのです。

その2.物への執着の手放し

「あんなに気に入っていたのに」「これがないと生きていられない」など、物に対して強く思い入れていたことはありませんか?大切にするあまり、物に対して強い執着を持ってしまうと、物の寿命を早めてしまう場合があります。その原因は、不安や恐怖、過度の期待といった歪んだ感情エネルギー。強い執着の元である感情エネルギーが、無意識下で物に繋がり、その圧力で形を保つエネルギーを変えてしまうのです。

ただ執着を持つこと自体が悪いのではありません。その奥にある不安や恐怖の感情に気づいてください、といったサインなのです。

その3.危険が迫っている知らせ

物が壊れることで、あなたの身に危険が迫っていたり、いっそうの用心が必要と知らせてくれる場合があります。大きなエネルギーのひずみがある場合、ざわざわしたり嫌な予感がしたりといったことも。

特に電化製品は霊的な影響で壊れることが多くあります。電化製品の発する電磁波は霊的な周波数と共鳴しやすいためです。スマホやパソコンなど、よく使う見の回りの電化製品が急に調子が悪くなったとしたら、あなたを守ってくれている存在から危険を知らせる警告かもしれません。

その4.厄払いなどの浄化

image by iStockphoto

いつも大切に身に着けている物は、持ち主とエネルギーがリンクしてしまうため、いざというときには身代わりとなって壊れてしまう場合があります。アクセサリーやパワーストーン、お守りなどがわかりやすいですね。

強い念や生霊など霊的な影響を受けた場合も、数珠やブレスレットなどが突然切れることが多いそう。もしかすると大きな事故やけがなどしていたかもしれないときに、物が代わりに厄災を引き受けてくれたということですね。

その5.周りの人に関する知らせ

もしかしたら、あなた自身の問題だけではないのかもしれません。家族や友人、パートナーなどの深いつながりのある人や、大切なペットからのサインということも。

あなたに気づいてほしい状況であったり、知らせたいことがあるのではないでしょうか。その人に関連するもの、例えば贈り物や思い出の品、作ってくれたものが壊れてしまうことがあります。気にかかることがないか、誰かが何かを必要としていないか、など一度アンテナを広げて意識してみてください。

次のページを読む
1 2 3