3.真実を見極める力がある

目力のある人は、真実を見極める力も持ち合わせています。その力で相手の心の中を見通すことができると言ってもいいかもしれませんね。いわゆる読心術に長けているという言い方もできるかもしれませんが、相手が本心を隠していたとしても、目力によって相手の波動を適切に感じ取り、真実を見極めることができるのです。

目力を高める3つの方法

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普通の人から見れば、目力のある人のことがとても羨ましく感じるかもしれません。では、私たちが目力を高めていくにはどうすればいいのか?

ここで3つの方法をお話していきますので、是非参考にしてみてください。

 

1.嘘をつかず正直に生きること

1つは嘘をつかずに正直に生きることです。あなたも内面を変えていくことで、自然と外見が変化していきます。嘘をつくことにためらいを感じない人の目を見ると、輝きがなく濁っていることが分かることでしょう。心の奥底ではどこかに後ろめたい心理が働いており、次第に目から輝きが失われていくのです。そのような人はどんなに大きな目を持っていても目力がありません。

片やいつも正直に生きている人は、目が輝いており、いくつになっても子供のように純粋な瞳でキラキラしています。人を惑わしたり貶めるような嘘をつくことは、心を汚すだけでなく魂レベルも低くさせていくので、嘘をつかないように心がけましょう。

 

2.夢・目標を持って進むこと

2つ目は夢や目標を持って進むこと。目標のない人生は実に味気ないもので、惰性的な生活で生きている価値が薄れてしまうもの。ちょっとしたことでもいいので、何か夢や目標を持って進んでみてください。

その行動や姿勢が生きがいに繋がり、光のある未来になり目にも輝きが生まれてくるのです。

3.怒りを露わにしないこと

3点目は怒りの感情を表に出さないことにすることです。何でもないことでもすぐに怒り出す短気な人は非常に鋭い視線を持っています。まるで業火のような目つきと言ってもいいかもしれません。

しかし、この時の目は怒りに満ちており、輝きに満ち溢れている目力とは全く性質が異なるもの。目力のある人は多くの人を魅力的に引き寄せる親しみのある目の力です。

すぐに怒りを露わにする人は、むしろ相手に恐怖心や警戒心を抱かせるだけで、周囲から敬遠されてしまいます。

パワーがある目でも、鋭い目つきをしている人は、どこか近寄りがたい雰囲気を醸し出しているために、決して人間関係も良好なものではありません。人を魅了させることができる目力を養うためには、できるだけ自分の中にある怒りを出さないこと。ゆっくりと深呼吸して負のエネルギーを消すことです。

筆者の目力:目力が強いと言われること

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どちらかというと、筆者も目力が強いと言われることがあります。自慢するわけではありませんが、初対面の人でも話をしていると、私の目に吸い込まれるようになると言うのです。

ただ他人と会話する時に筆者が心がけていることは、相手がどのようなことを望んでいるのかを常に意識して、その人の目を見ながら相手の話を傾聴すること。このことで自然と人から信頼を頂いていると思います。

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