意味3 潜在意識の中の予測が的中している

デジャブにはあなたの潜在意識がこれから起こることを意識せずに予測することで起こるともいわれています。人は誰でも「誰かに認められたい」「褒められたい」と思っているもの。その気持ちは潜在意識の中でつねに持っているともいえるでしょう。そのため、現実に誰かに褒められる、認められるという経験をするとデジャブのように感じてしまうといわれています。

また、とても頭の回転のスピードが速い人は、これまでの経験や現状の分析から将来のことを意識することなく潜在意識の中で推測してしまうのだとか。そして潜在意識の中で推測したことが具現化するとデジャブのように感じることがあるそうですよ。

意味4 もうひとつの世界と接触してしまった

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スピリチュアルな考え方の中に「パラレルワールドの存在」があります。パラレルワールドとは今あなたが住んでいる世界と並行して存在しているもうひとつの世界のこと。またパラレルワールドはいくつもあるともいわれています。デジャブは並行して存在しているパラレルワールドとの予期せぬ接触が原因で起こるともいわれていますよ。

私たちの時間軸は過去・現在・未来の順に存在すると考えられています。ただスピリチュアルな考え方では、これらの時間軸は必ずしも一本の道ではなく「今」という時間が存在しているだけともいわれていますよ。そのためスピリチュアル的には過去や現在・未来という順番の時間軸は存在しないとされています。そしてデジャブは「今」という時間軸が何らかの理由で混乱してしまったために起こるともいえるでしょう。

意味5 予知夢・先に夢の中で体験したことが現実になった

あなたは「正夢」を見たことがありますか。正夢はあなたが見た夢が現実になることですが、この場合あなたは夢の内容をしっかり覚えていますよね。正夢は予知夢の中のひとつといえますが、予知夢を見たときに夢の内容を覚えていないことがあります。ただ、潜在意識の中にしっかりと夢の内容がインプットされているため、「あれ、どこかで経験している・聞いたことがある」とデジャブのように感じてしまうことがあるそうですよ。とくに霊感が強い人は予知夢を見やすい傾向にあり、潜在意識の中に多くの記憶が残っているためデジャブと感じることが多いとか。

デジャブを見やすい人の5つの特徴

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デジャブは日本人のほとんどの人が経験したことがある現象といわれていますが、デジャブを見る回数は個人差がありますよね。また、デジャブをよく見るという方もいます。ここではデジャブを見やすい人の5つの特徴を解説しましょう。

特徴1 10代・20代の若者が多く体験する

デジャブに関するアンケートを集計してみるとデジャブの経験者は圧倒的に10代・20代の若者が多いとか。不思議なことに高齢者や小さな子どもはデジャブを経験した人が少ない傾向にあるといわれていますよ。デジャブはさまざまな原因で起こりますが、脳の活性が大きく影響しているとも考えられています。脳は多くの刺激を受けることで活性化するといわれていますよね。10代20代の若者は、受験や就職、結婚など多くの環境の変化が起こる世代。また、行動範囲も広く、自分から知らないところへ出かけることもしばしば。さまざまな刺激が脳に与えられるためデジャブを見やすいといわれています。

特徴2 感受性が豊か

デジャブを良く経験する人はとても感受性が豊かな傾向にあるそうですよ。マスコミなどの影響を受けやすく素直で純真な人は、すべてをスムーズに受け入れることができる人ですよね。そのため、デジャブもごく自然に受け入れてしまうとか。若い世代は人生経験も浅く素直な状態であるともいえるため、デジャブを経験する人が多いことも納得することができますよね。また、感受性が豊かで素直な性格であれば年齢に関係なくデジャブを経験しやすいともいわれていますよ。

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