予兆サインが意味するものとは?
この天使の梯子のような予兆サインとは、未来に起こる出来事を何らかの形で気づかせてくれる現象を示します。
私たちの日常生活の中で特にわかりやすいサインはこういった「気象」に関すること。他にも鮮やかな虹や彩雲などが目の前に現れると、「何か良いことが起こるかも!」と心がウキウキしますよね。
ではなぜ、気象現象のサインが予兆として、私たちの未来や心の在り方に関係しているのでしょうか。
すべての人間は地球とつながっている
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この地球に存在する人間はもちろん、すべてのものは、地・火・水・気の4大元素から成り立っています。それは人間が母なる地球とつながっている証し。天気や気象現象もそのつながりの一つであり、雲や雨、光といった形に変えて現われているのです。
度々起こる自然災害も、実は私たち人間の想念の影響を受けているのはご存じですか?そのように気象現象と人の心は、地・火・水・気の4大元素を通して相互に影響し合っているのです。
このことにみんなが気づけるようになっていくと、太古より人間が持ち合わせていた、「地球とつながっている感覚」を呼び覚ますきっかけになっていくでしょう。
地球とつながりを取り戻す
私たちは、科学技術を発達させ、自然を壊しながら利便性向上中心の社会を作ってきたため、人類の意識は自分たちの惑星を破壊しうるほどに自己のルーツ(地球)と断絶してしまいました。
自分たちが生物的にも地球に根ざしていることや、地球の他の生命体とつながっていることにもっと目覚めて、自然からの孤立を解消した方が良いのは明らかですね。
自然界とのコミュニケーション
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自然界は地・火・水・気のエネルギー場が相互に結びついてできているのです。そしてエネルギー場には意識があり、知性を持って内側あるいは外界の変化に反応しています。
ですから、例えば雲は科学的には単なる水蒸気の塊とみなされますが、それは雲の性質の1つに過ぎません。実際、雲の中には意識を持つ儚い存在もおり、方法さえ心得ていれば現実に意思を通わせることができます。ちなみにこうしたコミュニケーションは言語によるものではなく、感じ取る性質のものです。
第六感が発達している人は、こういった自然からの知らせから、幸運な未来を予知する能力や危険を察知する能力に長けています。感性が磨かれている人も、ふっと何かの予感を感じたり、言葉ではうまく表現できないものを感じ取ったりすることができるでしょう。
自然界の現象から予兆サインを受け取るには?
それには、世の中には「実際に存在しているが目には見えないものがたくさんある」ということを受け入れることに他なりません。
「自然は神なり」という言葉があります。天の気(持ち)を感じ取れるように地・火・水・気の4大元素から送られてくるメッセージを感じてみましょう。感性が磨かれていくと、このような気象現象を通して何かをパッとキャッチできるようになっていきます。
すると、何かを実行しようとする時や人生の節目に、自然を通して「予兆」が起こるようになります。そんな時は、その願いや思いは天に通じていると感じられるでしょう。
空が見せてくれる自然からのサインを受けとめよう!
天使の梯子をはじめ、虹や彩雲、日輪など、私たちに送られてくる自然からのサインにはさまざまなものがあります。それらを目にした時、心がハッとさせられたり希望ややる気が出てきたり、といった自分自身の変化に気づくことが大切です。
何かラッキーなことが起こったとき、その前に「サインらしきものがあったかな?」と振り返ってみることで、こうした自然からの繊細なメッセージに気づき、サインを受け取れることが増えてくるのではないでしょうか。