毎日夢を見ることのスピリチュアル的な意味とは？5つのサイン・夢の種類をスピリチュアリストの筆者が解説

1つは潜在意識とのシンクロしているということを指しています。睡眠の脳の中では記憶が整理されていますが、その大半を占めているのは潜在意識。脳全体の90%以上の潜在意識であり、日常使っている顕在意識は10%にも満たしていません。夢を見ている時はこの潜在意識とシンクロしています。そのために時折、夢で見たことと同じようなことが現実世界でも起こることがあり、これはまさにシンクロした結果。

そのために夢を覚えている時は意識してその日を過ごすことで、多くの気づきが生まれて来るのです。

このことから夢は潜在意識とリンクした結果のスピリチュアルメッセージとして理解することができます。夢を見るのは潜在意識から強いメッセージだと思っていいでしょう。言いかえると、夢を見ることはハイヤーセルフ（＝魂）の思い・叫びなのかもしれません。特に自分の願っていることがスムーズに進んでいない時には毎日夢を見ます。これも潜在意識からのメッセージが送られているのです。

また、夢を見ることで思考が浄化されているという意味も持っています。毎日夢を見る時は、自分の環境が目まぐるしく変化している時。就職・転職・結婚・転居など新しい環境にある状況では新しい出来事が起きてきます。そのような中で夢で記憶を整理しつつ思考も浄化されているのです。

毎日夢を見ないという人もいますが、実は夢を見ないのではなく、見た記憶がないと言った方が正しい表現でしょう。夢は誰もが見ているのですが、記憶されていないのは右脳・左脳の働きによるもの。夢は右脳で見て左脳で認識される役割があり、特にレム睡眠中では脳が活発に働いており記憶の整理をしています。これは今までの経験の中から重要なものと必要ないものを整理されて記憶のリセット＝浄化されているわけです。