お正月に蟹を食べる2つの理由とは
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私たちはお正月になるとおせち料理のほかに縁起物として必ずといっていいほど蟹を食べますよね。あなたはお正月にどうして蟹を食べるのかその理由を知っていますか?ここではお正月に蟹を食べる2つの理由を解説しましょう。
理由1 蟹は縁起のいい生き物だから
お正月に蟹を食べる大きな理由は蟹がとても縁起のいい生き物だから。また蟹がテーブルにあるとお正月らしいとても華やかでめでたい雰囲気になりますよね。おせち料理だけではなく、蟹を食べることで家族みんなの顔が明るく笑顔の食卓になります。
理由2 正月は一年に一度の贅沢をするから
蟹の旬は冬。お正月の時期は、蟹を一番おいしく食べることができる季節といえますよね。またお正月ということで日頃は離れている家族も一緒に食事をするまたとないチャンス。そのため年に一度の贅沢な食事をするという家庭も多いことでしょう。みんながおいしく食べることができる少し贅沢な蟹がお正月に食べられるようになったとか。
蟹がもたらす3つの効果
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蟹はとても縁起がいい生き物。では蟹を食べることでどのような効果が期待できるのでしょうか?ここでは蟹を食べることで期待される合格祈願・金運アップ・子宝に恵まれるという3つの効果について詳しく解説しましょう。
効果1 難しい試験にも合格する
中国では古くから蟹の甲羅には科挙の合格者を表す「甲」という字が使われているため難しい科挙の試験に合格することを願い、試験の前に蟹を食べるといいといわれていました。中国の蟹にまつわる考え方は日本にも伝えられ、日本でも合格祈願のために蟹を食べるといいといわれるようになりました。
蟹はとてもおいしい食べ物。みんなを笑顔にしてくれますよね。中国からの考え方だけではなく蟹を食べることであなたのモチベーションも上昇することでしょう。
効果2 金運が上昇する
蟹は科挙への合格を願うために食べられていましたよね。科挙に合格するということは裕福な将来を意味します。そのため蟹は金運アップの効果があるといわれるようになったそうですよ。また、蟹は陸上に上がってきたときに多くの泡を吹いているところを見たことがありませんか?蟹が泡を吹く様子がたくさんのお金が湧いて出るように見えることから金運がアップするともいわれるとか。