1.自分を見つめ直す

腰痛を克服するためには、これまでの強く接するようなことがなかったか自分自身を見つめ直すことが大切です。

どうしてそのような態度を取って来たのか、あなたを取り巻く環境やコンプレックスを感じていたのではないかなど自分でも気付かなかった心の中に潜む闇を昇華させることが必要と思ってください。

2.愛ある行動を起こす

自分を見つめ直した後はどのような行動を取るべきか?それは愛に満ちた心で生活することです。

自分の弱さを他人に気付かれないように心にバリアを張り巡らせて、強い自分を演じてしまう。これも自分を強く見せようとする人間の心理。

これでは腰痛を治癒するどころか、心の闇を消し去る可能性はひとかけらもありません。放漫な態度で周りの人たちと接してきたために、人との絆も完全に失ってしまいます。このような悪い環境から抜け出すためには、人を信じ人を愛し人に感謝することを心がけてください。これこそが愛ある行動なのです。

3.時間をかけて休む

そして、時には全ての手を止めて、完全にオフモードになること。ゆっくりと時間をかけて自分を癒して行ってください。仕事のこと・家庭のことなど今あなたに関わることをゼロにして休むのです。そうすることで潜在意識との交流もでき本当のあなた、すなわち魂との邂逅を果たすことができるでしょう。瞑想をするのもいいですし、1人旅で自分探しをすることもおすすめ。

焦らずゆっくりと休んでください。

筆者の体験談:ぎっくり腰をした時に思ったこと

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筆者も20年ほど前にぎっくり腰を経験しました。前項でもこの腰痛のスピリチュアルサインについて触れましたが、当時私は企業人として脂の乗り切っていた頃。

恥ずかしながら、尊大な態度で人に接していましたし、心の中で「自分が上だ」と勘違いをしていたのです。(大したこともないのに)

当時は「どうして自分がぎっくり腰なんかに?」と思ったのですが、今から当時の自分を振り返ってみると「なるべくしてなった」と言ってもいいでしょう。何故ならぎっくり腰は「日頃の姿勢についてのサイン」なのだから。

腰痛のスピリチュアル的な意味を理解して生活を変えよう

腰痛のスピリチュアル的な意味について説明してきました。この痛みは単なる痛みではなく、本当に自分の霊性を高めるありがたいサインなのだと思います。

これをきっかけに自分の心のあり方を振り返って、自身を生活を充実させてください。

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