宝毛（福毛）とは？特徴から見分け方・パーツ別の意味までスピリチュアリストの筆者が解説します！

【宝毛・福毛】は白毫（びゃくごう）と似ていることから、「幸運をもたらすもの」として抜いたり切ったりしないようにと言われてきました。白毫とは仏様の眉間にある出っ張りで一見ほくろのようにも見えますが、実はあれは仏様の白く長い毛を巻いたもので、その長さは約4.5mもあると言われています。この白い毛は光を放ち世界を照らしだすと言われており仏のみが備えている32の優れた身体的特徴の一つです。

そんな仏様の白毫に似た毛が人間の体に生えてくることはとてもありがたいとして【宝毛・福毛】と呼ばれるようになりました。

【宝毛・福毛】の見分け方ですが、色は白又は透明で周りに生えている体毛と比べて1本だけ長く伸びています。その長さは大体3~10センチぐらいですが、頭に生える白髪と違い黒い毛に混じって1本だけぽつんと生えてくるのが【宝毛・福毛】です。

仏様の場合は眉間ですが、人間の【宝毛・福毛】は体の色々な場所に生え、特に肩や腕・目元などに生えやすいと言われています。

色々な説がありますが　一つはホルモンバランスの乱れによるメラニン色素の低下です。精神的なストレスや年齢を重ねることでメラニンの生成される量が減り、生えてくると言う説があります。

二つ目は遺伝的要素です。親か祖父母に【宝毛・福毛】が生えている場合子供や孫も生えてくる場合があります。ですが確かな原因はまだわかっていません。生えていても健康上特に問題はないので解明されていないのかもしれませんね。

スピリチュアルな観点から見ると【宝毛・福毛】は気付きや学び、そして金運や恋愛運の上昇など運勢が全体的にアップすることを意味しています。実際に【宝毛・福毛】が生えて良いことが起こったという人も多くいるのですが、人に話してしまうと効果が薄れてしまうので注意が必要です。

仏様の白毫の場所と似ていることから、多くの幸運が訪れます。おでこは人相学で人格や財運を表していることから、おでこに生えた【宝毛・福毛】は特に仕事での昇進や収入アップにつながる出来事が起こる可能性が高くなるでしょう。また欲望に飲み込まれず直感が働くため、転職を考えている場合は自分の思うような職場に就職出来たり、これまでの努力が会社に評価されたりと嬉しい出来事が起こります。