今やるべきこと・考えるべきことなど色々とあるのではないかと思います。そこでこの記事では余命宣告後にどのような人生を送るべきかスピリチュアリストの筆者が解説をしていくことにします。
ライター/myuza
九州出身、神奈川在住の男性です。 20年以上、スピリチュアル分野に関心を持ち、多くのスピリチュアリストの方々と交流をして、精神世界探訪をしております。 つたない経験ですが、人生に悩まれている方々の参考になるような情報をご提供させていただきたいと思っています。
- 余命宣告されること
- 1.余命はどのくらいの命?
- 2.人によって異なる余命期間
- 3.人の寿命とは違う余命
- あなたが余命宣告されてからやるべきこと
- 1.遺言書を書く
- 2.必要なお金について考える
- 3.残された期間をどう過ごすか考える
- 家族が余命宣告された時にすること
- 1.今後の治療をどうするか?
- 2.保険・相続・葬儀について考えておく
- 本人が余命宣告を受けての考えること~スピリチュアル編~
- 1.これからの生き方を考える
- 2.自分の思いを日記に記す
- 3.感謝の気持ちを表す
- 家族の余命宣告でやるべきことすること~スピリチュアル編~
- 1.本人に寄り添うこと
- 2.これからのことを共有する
- 3.感謝の気持ちで接する
- 筆者体験段:義父・実母の昇天で教えられたことは感謝の思い
- 余命宣告をしっかりと受け止めて残された日々の充実させよう
この記事の目次
余命宣告されること
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これまで病気を患ってしまい、長らく治療生活が続いていた毎日。突然、医師から呼ばれて「余命宣告」をされたなら、あなたや家族は何をしなくてはならないのでしょうか?
ショックで生きていく気力を失い、日常での生活そのものが崩壊してしまうような気になってしまうかもしれません。
しかし、このような時だからこそ、さまざまなことを考え半年先・1年先のことをしっかりと見据えておかなければならないのではないでしょうか。
1.余命はどのくらいの命?
「余命」とは、今の時点からどのくらいまで生きることができるかを時間や年月で表現したもの。そして、重病の患者さんに医師が生存できるおおよその期間を伝えるのが「余命宣告」となってきます。
ここで本人が一番気になってくるのが、本当に自分がその期間しか生きることができないと落ち込んでしまうことでしょう。しかし、余命宣告は医師の見立て・予測に過ぎず「余命半年」と告げられても、それより1年、あるいはそれ以上生存できるチャンスもかなりあります。
実際に筆者の親戚も白血病で余命1年と言われて、10年以上も生きている人もいるほどです。
2.人によって異なる余命期間
近年では医師の予測がそれほど正確ではなく、むしろそのために治療がスムースに進まなくなってしまう可能性も懸念され余命宣告さえしない医師もいるほど。
医療技術の進化に伴い生存率が高くなっている中で、治療する期間や過去の症例などを踏まえて医師が導き出すのですが、人によってかなりの個人差があるために正確な余命を導き出すことは困難を極めてしまいます。
3.人の寿命とは違う余命
ここでもう1つ理解しておきたいのが「寿命」です。「寿命」とは生まれてから亡くなるまでの期間のことを指しており、日本人の平均寿命も統計調査によると、その数字は戦前から現在にかけて年々延びてきています。
1950年代では、男性58歳・女性61歳だったのが2010年代になると男性79歳・女性86歳まで伸びているのです。これも医療技術の進歩や生活環境の変化によるものが大きいと言ってもいいでしょう。
あなたが余命宣告されてからやるべきこと
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ここから余命宣告を受けてから、何をやるべきかを考えていきましょう。いわゆる「終活」と呼ばれるものですが、あなた自身が宣告を受けた場合は、どのようなことをしなくてはならないでしょうか?
1.遺言書を書く
まず考えるべきことは「遺言書を書くこと」でしょう。病が重篤化して来たら書くことが難しくなるので余命宣告の後にできるだけ早めに書くことが重要。
特に相続関係で予想外のトラブルや親族間の揉め事に発展しかねないので、しっかりと残しておくことです。
子どもがいないケースや再婚した場合などで相続の内容が異なってくるので、生前に遺産を相続させたい相手を明確にして遺言書に託すことが必要になります。
2.必要なお金について考える
2つ目しては、必要なお金について押さえて必要があります。具体的には余命宣告後、残された家族の生活費や治療費用などで必要となるお金のことです。
最近では生命保険会社の特約の中に、医師から半年の余命宣告を受けた際、契約している死亡保険金の一部を生前に受け取ることができるものがあります。
この特約を活かして、家族の生活費・自分の治療費に使う方法があることも覚えておいてください。