月は新月から満月へと、1つのサイクルを繰り返しています。月のサイクルの中で満月は、エネルギーが1番満ちている時です。スピリチュアルな解釈で「完成・達成・解放」を意味しています。夢の中の満月も、エネルギーに満たされていることを示しているのです。夢の中に輝く綺麗な満月が出てきたのなら「幸運」が暗示されているかもしれません。

満月の夢をパターン別に、夢占いを研究する筆者が解説します。

ライター/Mayahuel

インドに導かれ、約10年通っています。 インドでのスピリチュアル体験から、見えないものの存在を意識するようになりました。 読者皆様の心の浄化につながる記事にしたいと思います。

「満月」が夢の中で暗示するものは?

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月は「神秘の力」の象徴です。満月の夢は、エネルギーに満たされた状態を示しています。運気が上昇していることや、幸運の訪れを示しているのです。太陽は男性性のエネルギーを持ち、月は女性性のエネルギーを持っているとされています。男性・女性関わらず、人間は男性の性質も女性の性質も両方兼ね備えているのです。月の持つ女性性は、慈愛・優しさ・魅力・感受性・受け入れる力といったエネルギーを持っています。夢の中で満月は、女性性が高まっているのを示しているのです。

また満月が不気味な印象や沈んでいく様子の場合は、不調や不安定な状態を示しています。運気の低下や、心身が不安定な状態の表れです。特に違和感がなければ、基本的には「幸運」の暗示とされています。

満月の【状況別】で見る夢の意味9個

満月が出ている高さによって、大きさや色が違って見えます。夢に出てきた満月の大きさや輝きなど、印象に残った様子を参考にしてみてください。

「満月の夢」の状況別による、9個の意味を解説します。

その1.明るく輝く満月の夢の意味:優しさ・魅力の高まり

明るく輝く満月の夢は「優しさ・魅力の高まり」を示しています。女性性のエネルギーである母性や慈愛、魅力が高まっている表れです。対人関係・恋愛関係が順調であることや、良好な関係を築けていけるのが示されています。

また直観力や創造性も、高まっている時です。直感に従って行動すると、よい方向に導かれていくでしょう。

その2.大きい満月の夢の意味:満たされている心境の表れ

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大きい満月の夢は「満たされている心境」の表れです。現在自分がいる状況に、充実・満足している心境が示されています。また大きな満月は「大きな幸運」を表し、願いや望みが叶えられる暗示でもあるのです。

ただし異常に大き過ぎる場合は「過信」という意味も持っています。気持ちが大きくなり過ぎている表れでもあるのです。気を抜かずこれまで通りに、努力する必要があることを示しています。

その3.満月に雲がかかる夢の意味:進んでいる物事が阻まれる

満月に雲がかかる夢は、順調に進んでいる物事が「阻まれる」暗示です。雲は「思考」や「感情」を象徴しています。目標に向かって取り組む中で、悩みや不安を抱えることを示しているのです。心身の不安定な状態が表れています。

不安定な状態や感情的になっていることで、物事がうまく進まないのかもしれません。焦らず心を落ち着かせて、取り組みを進めてみてください。

その4.満月が欠けていく夢の意味:物事の停滞

満月が欠けていく夢は「物事が停滞」するのを示しています。流れが変わって運気が低下する、物事が進まなくなる暗示です。気力・体力といった、エネルギーが低下していく暗示でもあります。今は行動するよりも、自分自身を整える時です。

よくないことが起こるというのではなく、少し休憩を取る時期だと捉えてみてください。

その5.満月が複数出ている夢の意味:多くの幸運がもたらされる

満月が複数出ている夢は「多くの幸運」がもたらされる暗示です。夢の中に同じものが2つ出てくる時は、暗示することが2倍になるのを意味しています。

輝く満月が2つ出ていたのであれば、幸運が2倍もたらされる暗示です。反対に不気味な印象であれば、不調が2倍になるのを示しています。

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