徳を積んでいるようで積んでいない行動
よく勘違いしがちなのが、「自己犠牲」です。「徳を積むのは自己犠牲をすること?」「自己犠牲をしてまで徳を積むことに意味があるのか?」など…。自分の心に反してまでする必要はないのです。
自分を犠牲にしてまで相手に尽くすことは、実は徳を積んでいるようで積んでいない行動になります。筆者も昔このタイプでしたが、心が虚しくなるだけで体も疲れていました。しかも、かえって嫌なことが起こってきたりする。
よほど奉仕の精神があるなら別ですが、自分の心が満たされていなければ人の為に尽くすことはできません。まずは自分を満たしてから人様のことを考えましょう。
陰徳を積んで豊かな人生を始めよう!
人は誰でも歳を取ります。容貌や体力も衰え、残るものはこれまでに積み上げてきた人徳です。また、「歳を重ねるごとに行動が顔に出る」と聞くと日頃の行いがいかに大切か思い知らされます。
小さなことでも今から始めることで心豊かな人生に変わっていくはずです。徳を積んで豊かな人生をスタートさせていきましょう!