潜在意識をコントロールすることで前に進化する
このような時はどのようなすればいいのでしょうか?潜在意識は基本的に変化を好まず現状を維持させたいという状態に留まっています。
そのため、「必ずよくなるんだ」「絶対に良い方向に向かっている」と顕在意識に言い聞かせながら行動を続けることが大切なのです。
言い換えると、「潜在意識をコントロールする」ということになるでしょう。
好転反応が起きた時にはどうすればいいのか?
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では、好転反応が起きた時にはどのようにすればいいのでしょうか?ここでは反応が起きた場合の対処について考えてみることにします。
好転反応によって変化が起こることを知る
好転反応が起こってくると、この状況は間違っているのではないと思い潜在意識が元の状態に戻そうとします。しかも、状態が一時的にきつい状態になっているので潜在意識が書き変わることはありません。
そのためにまずは好転反応により、状況が幸せな方向に向かっていると変化していることを認識してください。
好転反応への対処法
好転反応が起きた時には、その状況を素直に受け入れることが効果的な対処。とてもシンプルなイメージがありますが、素直な気持ちで受け止めるのです。
身体の状態が一時的に悪くなるので不安になってしまいますが、決してそんなことはありません。
「まあ、こんな時もあるな」と気持ちを軽くして、これから訪れてくるであろう変化を楽しみして待つこともいいでしょう。
人間はさまざまな経験を積んでいき成長していきます。苦しみの中から悪い要因が修正されていくことで良い方法に向かっていく。その修正こそが好転反応であり、「一時的な苦しみ」として理解してもいいのではないでしょうか。
潜在意識を書き換える
好転反応が出た時に最も大切なことは、潜在意識を書き換えるということ。引き寄せの法則であるように願い事を念じても、無意識に「叶うはずがない」と思っていることも少なくありません。このようなことでは決して物事が良い方向に向かうことがないのです。
したがって「絶対に良くなる」と自分自身に強く言い聞かせて潜在意識を書き換えてください。
かなりのエネルギーを必要とする場合もありますが、諦めず粘り強く続けることが大切です。
ただの体調不良と好転反応との違い
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注意しなくてはならないこともあります。それは好転反応だと思っていてもただの体調不良や純粋に病気を患っていたというケースです。
このような時は一旦あなた自身が何を望んでいるのかイメージしてみてください。そこで具体的なビジョンが思い浮かんでくるのであれば、今、悪化している状態は好転反応だと思って間違いありません。
逆に何もイメージできない場合は単なる病気の1つだと思ってもいいでしょう。素直に病院で専門医の診察を受けることが大切です。