正位置の<人間関係>の解釈:目的があれば
人間関係についての質問でワンドエースが出たら楽しげな感じがしますね。その関係に期待や情熱を感じられそうです。エネルギーが発生しているときなので、それを向ける目的や対象があるとその人間関係がさらに発展します。何か自分たちでしてみたい活動があれば挑戦すると良いかもしれません。
またそこまでではなくても普段ならしないような趣味や遊びをしてみると、非常に満足感があるでしょう。たとえば体力や気力が必要なものなどですね。一念発起できるときです。
正位置の<金運>の解釈:積極的に
たとえば事業をしているとして、偶然浮かんだアイディアをさっと実行してみたところ当たりそうだというような状況です。本当にそれが軌道に乗って安定するかどうかは先のことなので、この段階ではわかりません。しかし少なくとも初期段階はクリアしているのです。そのため積極的に成長させるよう行動すると実になりやすいでしょう。
あるいは何でも良いのですが自分の思いつきをぱっと提案してみると、タイミングよくそれを必要とする人が現れるかもしれません。「そのアイディアをいくらで売ってほしい」などですね。
【ワンド・エース 】逆位置の各解釈は?
image by iStockphoto
ワンドエースの逆位置は足りないものがあるということでしたが、それは熱意などの気持ちであったりアイディアを抵抗なく実現するための条件だったりします。しかし時間を追加して補うこともできるので、本当に実現したければ諦めなくても良いでしょう。
逆位置の<恋愛>の解釈:燃えない
逆位置なので恋愛をしたい気もあるけれど、それほど気が乗っていない状態です。もう一つ何かが足りないのでしょう。それが何かを探してみてください。またはあなたではなく相手の人に理由があって気が乗らない状態を招いていることもあります。その理由を解消できるよう助けるなり待つなりしてみましょう。
結婚なら意志を充足させてからにしましょう。復縁はどちらかの気持ちが空回りしていそうです。相手の人の気持ちもまだそこまでではありません。出会いなら無理に行動しなくても後からで間に合います。
逆位置の<仕事>の解釈:勢いはあるけど
逆位置は不足を表しますが、反対に過剰な状態を表すこともあります。1つの絵柄にいくつもの意味をつけられるため、文脈によってどれになるのか選ぶことが難しいかもしれません。そしてワンドエースの逆位置を仕事について読むときは、エネルギーが過剰であると解釈することもできます。やる気はあるけれど何をしたいのかわからないなどですね。
転職を希望の場合は勢いで就職活動をしようとしたものの、何かが足りないということになりそう。そのようなことにならないためにできるだけ準備をしてから転職に臨みたいものです。少しペースを落として注意すれば大丈夫でしょう。
逆位置の<人間関係>の解釈:それだったら
こちらは人間関係においてワンドエースの逆位置なので、その相手や付き合いに気が乗らない状態なのでしょう。それなら無理に関係を持とうとせず、見送っても様子を見ても良いと思います。または気が乗っていない理由を解消することで、人間関係をつくることもできるでしょう。
あるいは何かの集まりがあって新年度に体制を新しくしようとしているけれど、手を挙げる人がいない。そのため抽選で決めようとしたにもかかわらず文句が出てしまい漂流している状態、というリーディングもできそうですね。