正位置の<人間関係>の解釈:誰と一緒に? 

人間関係の質問でカップ7の正位置が出たら候補のような人がたくさんいるということです。それは会社の採用や人事から私的なサークル活動のようなものまで多岐に渡ります。候補として上がっている人たちの中からさらに絞るか、すべての人を選ぶかは状況によりますが、いずれにしても良い人が大勢いて決めにくいでしょう

しかしカップ7で誰と一緒に活動していくかを適切に選ぶことができれば、その先はスムーズにいきやすいです。このカードはイラストのとおり物事がはっきりしないため、何をすれば良いのかわかりにくいですが1つの解釈として選択肢を整理するということになります。

正位置の<金運>の解釈:たくさんの方法 

お金を増やす方法はいろいろあると思います。わかりやすく手っ取り早い?のは賃金の高い仕事につけるような行動をすることでしょうか。その行動の中身は様々で書き切れませんが、仕事で増やすことが一番確実かもしれません。あとは仕事の数を増やすかですね。それ以外なら金融商品を利用する、周囲の人がお金を払いたくなるようなサービスを作るなども良いでしょう。

そしてカップ7の正位置なので、もしかすると上に挙げた方法をどれでも選べる状況なのかもしれません。迷うと思いますがとても良い金運なので、ぜひチャレンジしてみてください。

【カップ7】逆位置の各解釈は?

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逆位置では想像と可能性が広がるのは良いけれど、広がりすぎて収拾がつかなくなっている状態です。考えて整理して決めようとしても、それ以上に多くの可能性があり選択の幅を狭めることができません。その場合はカンや占いで選んでしまうのも良いでしょう。

逆位置の<恋愛>の解釈:この場合は… 

1人の人に対してあれこれ思っているのか人数が多くて迷っているのかわからないのですが、悩ましい感じではあります。逆位置なのでそれがあなたを取り巻いて、全然方向が見えないような状況でしょう。しかし気がかりなことは相手の人に直接聞いてみれば解消するかもしれませんし、人数についてはなぜ増えてしまったのか顧みましょう。

結婚なら迷いが解消されてからでも遅くありません。復縁ならあなたに本当にその気がありますか?相手の人の気持ちはどこまで本当に思っているかわかりません。出会いもあまり多くの人を求めないほうが良いでしょう。収拾がつくなら別ですが

逆位置の<仕事>の解釈:ほどほどに迷う 

完璧な選択をするために際限なく迷うよりも、多少不完全でも早めに決めるほうが結果は良くなるでしょう。大体の場合は後から不具合を修正することもできます。ただ相手が絡むときはあまり適当に決めないほうが良いですが。たとえば商品ABCDEFG…のうちのどれを販売するかのようなことなら売ってみるほうが早いでしょう

転職を希望なら、関連はあるけれど本当に目指しているわけではない仕事にまで可能性の手を広げてしまっているようです。そのために余分な選択肢が多く発生し、迷って決められない状態になっていそう。具体的な仕事の内容について情報を集めてみましょう。

逆位置の<人間関係>の解釈:具体的にする

たとえば漠然と何かを頼まれると「…どうすれば?」といろいろ考えてしまいます。漠然と伝えられたものの相手には相手の要望があるのかもしれません。その要望を想像で汲むべきなのか、または特に言われていないなら自分の方法で良いのか。などなど人間関係における迷いと想像は相手の意思がわからないことに原因がありそうです。

ですのでカップ7の逆位置では、なるべく具体的に伝達することで迷いのループから抜けることができるでしょう。伝われば一瞬で済むことも多くあると思います。人間関係で余計な気苦労をしないためにも、はっきり伝えるようにすると良いですね。

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