ギリシャでは蝶は亡くなった人の生まれ変わり
ギリシャでは蝶は亡くなった愛しい人の化身といわれています。ギリシャでは蝶は「愛」の象徴ともいわれており、蝶は亡くなった愛しい人が蝶の姿を借りてあなたに会いに来たと信じられているそうですよ。それは子どもや両親、恋人やパートナーだけではなくあなたが可愛がっていたペットのこともあるとか。愛しい人が亡くなったときあなたのもとに蝶が訪れたときは、亡くなった愛しい人があなたに会いに来てくれたのかもしれませんね。
ギリシャ神話に登場するプシュケ
ギリシャ語では蝶を「psyche(プシュケ)」というそうです。プシュケはギリシャ神話に登場する女神ですが、はじめから女神だったわけではありません。
プシュケはとても美しい娘でした。プシュケはヴィーナスの息子であるアモルとの結婚を認めてもらうため様々な苦難を乗り越え努力することでアモルと結婚することができました。そしてアモルに愛され永遠の命を与えられて女神となったのです。この少女の名前が「プシュケ」といわれており「霊(プシュケー)」が語源とか。魂や不死を意味しているそうですよ。このプシュケはギリシャ神話を描いた絵画などに蝶の羽を持った女神として描かれていることが多いとか。
キリスト教では「復活」を意味する
キリスト教では蝶は「復活」を意味しているといわれています。蝶はイエス・キリストが十字架にかけられた後復活したとき、キリストが復活したことを人々に伝えたるために信者のもとに訪れたといわれているそうですよ。そして蝶が導くままに信者が訪れてみるとキリストが復活していたということです。そのため蝶は「復活」を意味するといわれているのでしょう。
中国では長寿を意味する
中国では蝶は「長寿のシンボル」といわれています。それは蝶の発音の「ディエ」が老年を意味する「耋」と同じ発音であることが理由とか。また蝶の軽やかな飛び方は美しさの象徴でもあり、花をめでる蝶の姿は夫婦円満を表しているとか。
縁起のいい蝶のグッズであなたも幸運を呼び込もう
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