春分の日、スピリチュアルな5つの意味！占星術的な観点からみえるサインをプロ占い師を目指す筆者が解説！

気候が心身に与える影響によって自分のエネルギーが大きくなったり、質が変わったりします。春分の日あたりでは、たいていは良いほうに変わるでしょう。

占星術的な意味においても1年の始まりの時なので、惑星から届くエネルギーは大きくなります。新しいエネルギーを蓄えた航海図が降りてくるので、それに沿って今後1年をどう過ごすかプランを立てると良いでしょう。ちょっと難しいかなと感じることでも惑星のエネルギーを利用することで可能になる場合もあります。占星術をご存じの方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか？

行動や環境によって心に変化をもたらす場合、春分の日のあたりでは掃除やお墓参りが良いでしょう。掃除に関しては春分の日だからというよりも日常的にするのがお勧めです。お墓参りは普段あまりしないでしょうけれど、お盆とお彼岸くらいにおこなうのも気持ちに変化ができるかもしれません（といいつつ私はあまりお墓にこだわりがないのですが…）。

それと春分の日は太陽が魚座から牡羊座に移動する日です。浄化・デトックスにもっとも向いているのはこの2星座なので関連することをおこなってリフレッシュしてくださいね。

春分の日は1年に1度しか巡ってきません。太陽が春分点に達するのも1年に1度です。太陽が新たなサイクルに入る日なので、状況に変化を与えたり思い切って刷新したりするのに適しています。変えたいと思うことがあってもきっかけがないと変えにくいものです。春分の日という転機を使うのは良い方法でしょう。

しかし魚座と牡羊座というのはどちらも浄化や純化に縁があるのですが、性質が似ているわけではありません。ですので変化がスムーズにいかないこともあるでしょう。一応気に留めておいてください。

何か手放したいものがあるなら春分の日にすると、タイミングとしても気持ちの上でもしっくりくると思います。この日は始まりであり終わりでもあるからです。現実的にどこまではっきり現れるかはわかりませんが、温めていたものや準備していたことがあれば太陽の瞬発力で押し出せるでしょう。その分、手放したいものは後ろに放り出されます。

魚座はカオスな状態を浄化する性質があり、牡羊座はもともと純化されている性質を維持しようとします。ですのでこの2星座を太陽が通過する時はちょっとした再生の混乱があるかもしれません。しかしきれいにはなります。

そのためには自分にとって気分の良いことを知らなければいけません。ですのでまず春分の日には余計なことを考えず、自分の直感を働かせましょう。頭で考えてばかりいても気分のことはわかりません。

その上で気になることやひっかかることがあれば、それらをサインとして留めておきます。すぐに実行できるならそうしてください。できない場合はできるようになったらサインの内容を実行しましょう。その際に春分の日のホロスコープもあわせて参考にしてくださいね。きっといろいろなヒントがありますよ。