正位置の＜人間関係＞の解釈：どうするのか
正位置なのでポジティブな意味で人間関係を考えているのでしょう。たとえば何か目的や目標があって、それを達成するために人間関係について考える必要があるのでしょうね。ワンド2なので可能性自体はたくさんあるのかもしれません。そしてその中から実際に選べることを選んでいくことになるでしょう。
ワンド2の段階でうまく方向付けができると、ワンド3でさらに可能性が広がりワンド4で実現します。ですので地味なカードですが厭わずワンド2の課題に向き合ってみてください。
正位置の＜金運＞の解釈：それでいい
お金を増やそうと考えているところですね。どのような方法があるか、どのような方法なら自分にできるかを検討しているのでしょう。そしてその考えで合っているようです。そのまま進んでください。また仕事を通して金運を上げることもできますし、人間関係から金運がもたらされる可能性もあります。自分の状況と照らし合わせて、どんな可能性があるか探してみてくださいね。
ワンド2の正位置の時点ではまだ未来の確約はできませんが、可能性を育てることができればあなたの金運は上がります。
【ワンド2】逆位置の各解釈は？
image by iStockphoto
ワンド2の逆位置はワンドのエースで浮かんだアイディアに発展性がない状態になります。アイディアそのものに無理があるか、あなたにアイディアを実行するパワーがないか、そのようなところでしょう。ここでやめておくことは考えようによってはムダがありません。
逆位置の＜恋愛＞の解釈：やっぱり？
理想の恋愛はあるけれどそれを選択できない、または自分の願望がわからないという状況でしょうか。結果にこだわらなければとりあえず動いてみて、自分の価値観を探ったりはできます。しかし失敗したくないという不安が強いと動くことができず自分の望みもわかりませんよね。
結婚なら本当にしたいですか？復縁もまた本当にしたいですか？相手の方の気持ちは迷った末に消滅していきそうです。出会いも本当に出会いを求めていますか？本当はそうでもないのではないでしょうか…。
逆位置の＜仕事＞の解釈：難しそう？
自分なりに望む方向性や計画があり努力をされているのだと思います。しかしいまいち先を見通せず躊躇している状態なのでしょうか。または自信や勇気が出ないなど心理的な問題があるのかもしれません。
ワンド2の段階で撤収するという選択肢もありますが、それでは惜しい状態なら逆位置を正位置にひっくり返せる手段を見つけ出したいものです。たとえばそのまま寝かせておく、小さいチャンスを掘り起こしていくなどがありますが、個々の状況によって有効な手段は異なります。自分の場合はどうかを考えてみてくださいね。
逆位置の＜人間関係＞の解釈：やめておく？
人間関係をつくるかつくらないか、発展させるかさせないか…という悩みでしょうか？ワンド2の逆位置であるという状態がすでに乗り気ではないのかもしれませんね。その場合は無理に関係をつくったり深めたりしなくても良いと思います。あなたの気が乗らない状態で付き合っても相手の方もつまらないでしょうから。
人にはそれぞれ事情や波がありますので、それらが一致しなければ人間関係を発展させることは難しいですよね。今はそのような時期です。悩むよりも割り切って過ごすほうが良いのではないでしょうか？