チャクラは生命の根源となる「気」が集まるエネルギーセンター。体内に7つあるチャクラの中で「基盤」と位置付けられているものでもあります。この第1チャクラがどのような意味を持っており、活動が成長してくるとどのようになるのでしょうか?
今回はこの第1チャクラについてスピリチュアリストの筆者が解説いたします。
ライター/myuza
九州出身、神奈川在住の男性です。 20年以上、スピリチュアル分野に関心を持ち、多くのスピリチュアリストの方々と交流をして、精神世界探訪をしております。 つたない経験ですが、人生に悩まれている方々の参考になるような情報をご提供させていただきたいと思っています。
- 第1チャクラとは?
- 第1チャクラは7つのチャクラのベース
- 第1チャクラは性エネルギーを司るチャクラ
- 第1チャクラの特徴は?
- その1.肉体的・精神的な基盤
- その2.活性化しているとエネルギーが充満
- その3.活動が低いと精神的不安が襲う
- 第1チャクラがムズムズしてくるとどんな効果がある?
- グラウンディング効果が高まる
- 躍動的な生命力が高まる
- 自信が高まる
- 第1チャクラの開き過ぎに注意
- 第1チャクラを整えるの4つ方法
- その1.パワーストーンで整える
- その2.赤のグッズを身に付けて整える
- その3.自然の気を取り込み整える
- その4.腹式呼吸と瞑想で整える
- 第1チャクラを整えて生活の基盤を安定させよう
この記事の目次
第1チャクラとは?
image by iStockphoto
別名「ルートチャクラ」とも呼ばれている第1チャクラは、脊髄の一番下の部分にあります。
チャクラカラーは赤色を帯びており、感情を司る気のパワーを発しているのですが、赤色の印象を尋ねると「エネルギッシュ」で「情熱的」という感じを持たれる方が多いのではないでしょうか?
それだけに精神的にも肉体的にも大きな影響を与えるチャクラなのです。
こちらの記事もおすすめ
チャクラとは何?どこにある?開いた時の効果や活性化方法・注意点をスピリチュアリストの筆者が解説! – 365日誕生日占い.net
第1チャクラは7つのチャクラのベース
私たちの身体には7つのチャクラが存在していますが、その中で第1チャクラはベース(基盤)となる役割を担っていると言われているのです。
第1~第7までの各チャクラも各々が生体を浄化させたり活性化させる機能がある中で、第1チャクラは基盤となるだけにどのような機能を持っているのか気になってきますよね。
第1チャクラは性エネルギーを司るチャクラ
第1チャクラは性エネルギーを司るチャクラと言われていますが、基盤となるチャクラだけに地球からのエネルギーを受けて体内にエネルギーを充満させる働きがあるのです。
第1チャクラの肉体的な作用を見ると、副腎や直腸・肛門に大きな影響を与えていることが知られています。
ストレスが蓄積された時にアドレナリンを分泌する副腎や体内の老廃物などの排泄に密接な関わりを持つ直腸・肛門の機能も、第1チャクラの活性化で機能を促進しているわけです。
その1.肉体的・精神的な基盤
第1チャクラは性エネルギーのセンターとなるチャクラ。
地球からのエネルギーを受けて体内に取り込むことをお話しましたが、尾てい骨底部にあるチャクラから足を伝わり、大地とリンクしています。
そのために生きるために必要な「基盤」であり、人間の本質的な欲求となる食欲や生存欲を安定させる働きを持っている点も特徴的です。
まさに肉体的・精神的な基盤となるチャクラと言ってもいいでしょう。
その2.活性化しているとエネルギーが充満
チャクラが活性化することを「チャクラが開く」と言いますが、この第1チャクラが開くとどうなるのでしょうか?
大地からのエネルギーが体内に吸収されて身体に大いなる生命力がみなぎってきます。そのおかげで日常生活においてしっかりとした芯のブレない意志力が生まれ安定した状態になっていくのです。
ちなみスピリチュアルの観点から例えるなら、「クンダリニーの活性化」という言葉で置き換えることができるでしょう。
クンダリニーは脊髄と通じて蛇がとぐろを巻きながら第1チャクラから第7チャクラを昇って行き活性化させていくエネルギーと考えられています。その出発点が第1チャクラであることからも「基盤」と言うことができるのかもしれません。
その3.活動が低いと精神的不安が襲う
生命エネルギーを取り込み身体中に大きな生命力をもたらす第1チャクラは活動が低くなると、精神的な落ち込みが激しくなり不安定な心理状態になってしまいます。精神に及ぼす影響が大きく勇気や生存といった面でも悪影響が見られ、何事においても積極的な気持ちになれない状態に陥ってしまうのです。
最悪の場合は自虐的になり、やってはならないことをしてしまう恐れも考えられるので注意が必要でしょう。