その1.ゼロ磁場発生器を使ってみる
1つは「ゼロ磁場発生器」を使ってみるという方法です。この発生器はレアアースの磁石と貴金属を組み込んで作られていますが、磁場スポットに足を運ばなくても高い波動を受けて身体がプラスの方法に変化するというもの。
毎日気持ちが沈み暗い時を過ごさざるを得なかった人が明るくなったり、身体に不調を覚えていた人が健康になれたなどの効果があるとのこと。このように機械を使う方法でゼロ磁場体験を得ることができるわけです。
その2.気功瞑想で身体を活性化させる
ただ、ゼロ磁場発生器の値段が数万円することを聞くと、購入することに二の足を踏んでしまう人も少なくありません。そのような人は自分の気を高める気功瞑想を実践することがいいでしょう。
瞑想と言うとかなりハードルが高いと感じてしまう人もいらっしゃるかと思います。しかし、決してそのようなことはありません。灯りを消した静かな部屋で目を閉じて腹式呼吸をしながら、体内に宿る気を身体中に張り巡らせる方法で身体を活性化させることができます。
また、立ったままで腹式呼吸しつつ足の裏から大地からの気を取り込み、頭上から体内の汚れた気を吐き出していくという方法まで踏み込めるようになったら、ゼロ磁場で感じる高い波動を受けることと同じ効果を得ることも可能でしょう。
筆者の分杭峠神秘体験
image by iStockphoto
ここで筆者がゼロ磁場の聖地・分杭峠で体験した神秘体験を振り返ってみたいと思います。
私が初めてここを訪れたのは、20数年も前のこと。ちょうどゼロ磁場スポットとして有名になり始めた頃でした。
私は九州出身ですが、家内が長野県出身ということで実家が比較的近かったこともありこの地を訪れる機会がありました。当時の分杭峠は今のようにバスで乗り入れるのではなく、車で自由に行くことができる時代。
それでも自称スピリチュアリストを称する人たちが整備されていない崖に各々座禅をして瞑想に入っていたのです。私も気功を始めたばかりでしたが、腰を落として瞑想に入ります。
すると、尾てい骨から熱いものがこみ上げてきて徐々にそのエネルギーが頭のてっぺんから突き抜ける感覚を覚えました。気功で言う「大周天」に似たような感覚なのでしょうか。
それ以降、自分で瞑想に入り身体中に気を巡らすことが比較的スムーズに行えるようになったのです。
残念ながら、最近の分杭峠は整備されて便利になった反面、観光地化されており昔のような静寂さが薄れてしまったような寂しさがあります。ましてや自分の好きな時にマイカーで気軽に行けなくなったこともしばらく足が遠のいた理由でした。
その後に数年前のお盆の時期に分杭峠に行ってきました。実に10数年ぶりのことです。幸いにも誰もおらずマイカーで乗り付けることができました。(ここだけの話)
観光地されて磁場スポットのパワーもかなりダウンしているかと思いきや、全くそんなことはありません。やはり自然の力は永遠なのでしょうか?
その時に当時のパワーを損なうことなく強烈なパワーを放っていたのです。限りなく優しく愛に満ちた波動を。
ゼロ磁場感覚を身体に覚えさせて活性化させてみよう
分杭峠を始め、日本にもいくつかのゼロ磁場が存在しています。しかし、誰もが好きな時思った時に行くことができるわけでもありません。
そのような時はここでご紹介した気功瞑想で磁場スポットに訪れた時のような体験をすることができます。そこで筆者は自分の魂の中に本当のゼロ磁場が宿っているのではないかと思うのです。