今、日本では空前の「パワースポットブーム」となっています。いわゆる波動の高い神社・仏閣や自然に囲まれた場所です。

その中で心身共に元気なれるという「ゼロ磁場」が日本にあることをご存知でしょうか?
ゼロ磁場の場所に行くと不思議と心が落ち着くものです。

今回はそんな「ゼロ磁場」がどのようなところなのか、スピリチュアリストの筆者がご案内してまいります。

ライター/myuza

九州出身、神奈川在住の男性です。 20年以上、スピリチュアル分野に関心を持ち、多くのスピリチュアリストの方々と交流をして、精神世界探訪をしております。 つたない経験ですが、人生に悩まれている方々の参考になるような情報をご提供させていただきたいと思っています。

ゼロ磁場とはどんな場所?

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日本にはいくつかゼロ磁場のスポットが存在していますが、一体どのような場所なのでしょうか?

ゼロ磁場は地殻がぶつかり合うことで強大なエネルギーが発生して、磁極のN極・S極の磁力が相殺されてしまい磁気が異常なほどに低くなるかゼロの状態になっている場所のことを指しています。

日本においては九州から関東を走る巨大断層の中央構造線上でゼロ磁場が存在しており、私たちが見ることのできない地下世界で断層同士が左右に押し合って常識では考えられない力が生み出されているわけです。

ゼロ磁場は強い気が集まる場所

ゼロ磁場でどのようなことが起きているかと言うと、N極とS極のお互いのパワーが打ち消し合うことで磁力がゼロになってしまう状態と述べました。正確には「0」ではなく、プラスとマイナスエネルギーがちょうどバランスよく拮抗しているのです。

その結果、均衡が取れている状態で全ての生命の源となるエネルギー場を形成すると考えられています。これは波動の考えから見れば非常の高い「気」が発生していると言っても過言ではありません。

日本で最も有名なゼロ磁場と言えば分杭峠

このように高い波動を持つ気を発するゼロ磁場。日本で有名なスポットしては長野県にある「分杭峠(ぶんくいとうげ)」があまりにも有名です。

分杭峠は長野県伊那市と同県下伊那郡大鹿村の境にある峠で、日本最大のゼロ磁場と言ってもいいでしょう。ここが有名になったきっかけは中国有数のゼロ磁場地帯である湖北省蓮花山を発見した気功家・張志祥氏が1995年に来日して分杭峠を見つけたことでした。

蓮花山が発するパワーに匹敵するゼロ磁場として日本国内でスピリチュアリストや精神世界に関心を持つ人達の間で有名になっていきました。

ゼロ磁場で得られる3つの効果

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高い波動エネルギーの気を発しているゼロ磁場。ここに行くとどのような効果を得ることができるのでしょうか?

その1.気持ちがリラックスできる

ゼロ磁場に訪れると、それまでイライラしていた精神状態が落ち着いたり、暗くなっていた気持ちが明るくなるなどのケースがあります。人によってその傾向は様々ではあるものの、ある種のリラクゼーション効果があると考えられるのです。

気功の世界でも「手かざし」により精神的な安定を得ることができるケースがありますが、これに似た現象かもしれません。

その2.身体の細胞が活性化できる

ゼロ磁場からは多くの気が出ているために、身体中の細胞が活性化されていくという見方もされています。いわゆる細胞の若返りと呼べる現象で高い波動を浴びることで身体が浄化されていくというわけですね。

これはマイナスイオンが多い森林浴で、身体の清浄化を図るようなものと同じと思ってもいいでしょう。

その3.気の高い波動水が飲める

ゼロ磁場から得られるものは、高い周波数を持つ波動を受けることだけではありません。磁場一帯が高い気を出すエリアのために、この周辺で育つ作物や水も高い波動の影響を受けています。

特にゼロ磁場から湧き出る水は高い波動を持っているので、これを飲むだけで身体が元気になったり、病気が改善する可能性も期待が持てるのですね。

巷でも「波動水」が身体を活性化させるように霊的な側面でも大きな変化が見られる可能性もあるかもしれません。

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