5月になると、ツバメの姿をよく目にするようになります。渡り鳥の彼らが子育てのために巣にいるヒナのためにせっせとエサを運んで大忙しの姿は感動もの。そんなツバメにはさまざまなスピリチュアルな意味が隠されています。
そこで今回の記事では、ツバメが持つさまざまな意味について、スピリチュアリストの筆者が解説してまいります。

ライター/myuza

九州出身、神奈川在住の男性です。 20年以上、スピリチュアル分野に関心を持ち、多くのスピリチュアリストの方々と交流をして、精神世界探訪をしております。 つたない経験ですが、人生に悩まれている方々の参考になるような情報をご提供させていただきたいと思っています。

ツバメのスピリチュアルな意味5選

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では、ツバメにはどのようなスピリチュアルな意味があるのでしょうか?この章では、5つの意味をご紹介いたしましょう。

1.愛:誠実で最愛の人

ツバメは愛の象徴と言われることがあります。献身的で深い愛情を見せてくれる彼らの姿は、人が見ても羨ましく感じる生き物でしょう。そのためツバメの存在を感じると新しい恋愛のチャンスが巡ってきてたくさんの出会いが生まれてくるのです。

美しい姿に加えて一途な気持ちと持続的な集中力が特徴の彼らは、私たちにとって理想的な家庭像の姿かもしれません。

もし、あなたが温かい家庭を築いていきたいと思っているなら、ツバメは愛のメッセンジャーかもしれません。

2.喜:人生が上向いていく

ツバメは人生が上向いていく喜びの象徴でもあります。彼らは春に姿を表すようになりますが、春は多くの鳥たちがヒナを育てるために慌ただしく飛んでいますね。その中でもツバメは去年に作った巣に舞い戻ってくる習性があるために、喜びのシンボルとされているのです。

家の軒先などに巣を作って子育てを終えると、暖かい地方へ渡っていきます。来春には再びこの場所に戻ってきてくれるかとても楽しみになるのではないでしょうか?そんな期待を胸に家族が増える喜びをツバメは運んでくれる。まさに人生がよりよい方向に進んでいると思っていいでしょう。

3.家庭:家族との時間が大切

家族と時間を大切にしている人は、スピリチュアル的に見ると、ツバメに守られているように思われます。何故ならツバメは家庭の象徴でもあり、家族との時間を大切にする意味があるためです。

最近はアウトドアに家族で出かける人も多くなっていますが、1人で趣味に没頭するのではなく、休日でも家で子供やパートナーとワイワイ楽しんだり、キャンプに行ったり。家庭が明るく楽しい雰囲気になるからこそ、幸福も訪れるというもの。

仕事が忙しくて。バタバタとしている人がツバメと会ったなら、「もう少し家庭のことを意識して」というスピリチュアルメッセージが送られているのかもしれません。

4.誠実:信頼される人

ツバメは誠実さという意味もあります。私たちが社会生活を送る上で大切にしなければならないことは、お互いが誠実な気持ちで接していくということ。

家族や友人・同僚と親身になって付き合うことはもちろんのこと、何かあった時は自分が犠牲になっても人に尽くす。このような人は、誰からも信頼される人として慕われています。ツバメがあなたの周りで多くなったり彼らに関するものが身の周りに目立ってきたと感じたなら、あなたはスピリチュアル的に見て素晴らしい人なのです。

5.平和:リラックスした環境

平和のシンボルでもあるツバメは、争いや戦いを好みません。

そのために口論などが絶えない環境や些細なことで争い事とは無縁の存在。とても穏やかでリラックスした環境を表していると言ってもいいでしょう。

ツバメを目にした時に心の中が不思議と穏やかで快適で平和な気持ちになれるのも、彼らに平和という意味が込められているからかもしれません。あらゆる雑多から解放されてリラックスした時間を過ごすことができるのでしょう。

ツバメの巣にもスピリチュアルな意味がある?

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ツバメに関するスピリチュアル的な意味は彼ら自身だけでなく、巣にも深い意味があることをご存知でしょうか?ツバメの巣ができてきいるところには、よい波動が流れており、幸運なことが起きると言われているのです。彼らは天敵がいないところに巣を作る習性があるため、安全だと感じた場所にしか巣を作りません。

このことからもツバメが安全な場所だと判断したところは風水的な観点で見ても、大変ロケーション的によい場所と思っていいでしょう。家でも風水的にいい家は災害が起きにくくて高い波動で満ち溢れています。

このようにツバメが巣を作るところは縁起の良い場所と解釈されるようになったのかもしれませんね。

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