線路は電車や列車を走らせるために作られる道路のことですよね。普段は立ち入る事ができない特別な道でもあり、映画などでは印象的なシーンに使われることもあります。また決められたところに向かう様子から、予め決められたところに向かう様子を人生のレールを表現することもありますよね。そんな線路は夢占いではどんな意味を持つのでしょう。線路は様子やシチュエーションに応じて吉凶様々な意味を持つと言われていますよ。
この記事では占い師の筆者が夢占いにおける線路の夢の意味について、詳しく解説していきます。

ライター/鹿角解

フリーランスでライターとイラストレーターをしていますが、趣味で初めたタロットの的中率と評判がよく時々占い師としても活動するようになりました。タロットカードをイラストレーター、またはライター目線で解説します。

「線路」が夢の中で暗示するものは?

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線路は決められたところへ繋がっている道でもありますよね。また「人生のレール」という言葉もあるように、人生そのものを意味することもあります。そのことから夢占いに置いて線路は人生を意味すると言われていますよ。夢の中の線路が真っ直ぐである場合は安定した人生や生活を意味していますが、曲がりくねっていたり荒れ果てている場合は困難な道を表すと言われています。またその線路から大きく逸脱するような出来事の場合は、人生の転換期を意味する場合もありますよ。

線路の様子やシチュエーションによっては吉凶様々な意味を持ちますので、それぞれ詳しく解説していきましょう。

線路の【種類別】で見る夢の意味9個

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それでは夢に出てきた線路の様子別の意味を、9個のパターン別に解説していきます。

その1.長く続く線路の夢:安定した生活

長く続く線路の夢は安定した生活の暗示です。電車や列車は長距離を移動することが出来ますが、そのためには長い線路が必要になってきますよね。そんな果てがないほど長く続く線路が印象的だった夢の場合は、あなたの生活がとても安定しており、穏やかで幸せあるという意味を持ちますよ。波乱万丈ではないにしろ、楽しく心を落ち着けて暮らすことができそうです。運気も安定していますので、このままの生活を続けられるように意識してみるのが良いでしょう。

その2.途切れた線路の夢:人生の転換期

途切れた線路の夢は人生の転換期の暗示です。本来続くはずである線路が途中で途切れてしまうのは大変なことですよね。この先どちらに向かえば良いのか分からない状態です。そんな途切れた線路が印象的だった夢の場合は、あなたが人生の転換期を迎えることを意味していますよ。またその転換期はあなた一人の力ではどうしようもないほど、大きかったり突然の出来事だったりするかもしれません。この夢を見た時は何が起こっても良いように心構えをしっかりしておくと良いでしょう。

その3.分かれている線路の夢:選択肢が登場する

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分かれている線路の夢は選択肢が登場する暗示です。線路の中には切り替えによって行き先が変わるものがありますよね。そんな枝分かれした線路が印象的だった夢の場合は、あなたに人生の選択肢が訪れることを意味しています。今後何かを選ばないといけない場面がやってくるかもしれません。また線路の様子がきれいだった場合は、その選択肢を選んだら運気が上向くという吉夢になりますよ。ただし廃線しているようにボロボロの線路だった場合は、その選択肢が厳しいものであることを意味していますので注意が必要です。

その4.行き止まりの線路の夢:運気の低下

行き止まりの線路の夢は運気の低下の暗示です。線路はどこまでも続いているものですが、中には行き止まりになるものもあるでしょう。そんな行き止まりの線路が印象的だった夢の場合は、あなたの運勢がダウンしている暗示になりますよ。何をやってもうまくいかない状態になってしまうでしょう。この夢を見た時は、改めて別の方法や道を探ってみるのが良いでしょう。また転職を意味することもありますよ。

その5.廃線になった線路の夢:自信を失っている

廃線になった線路の夢は自信を失っている暗示です。線路は廃線となり使われなくなってしまうと、整備が行き届かず荒れ果ててしまいますよね。そんな廃線になった線路が印象的だった夢の場合は、あなたが積極性を失っていることを意味していますよ。やる気がわかず、ネガティブな気持ちになっており何をやってもうまくいかない状態であることを意味しています。また将来への不安を意味することもありますよ。この夢を見て思い当たることがある場合は、前向きな気持ちになれるように気分転換をしてみるのが良いでしょう。

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