そこで今回の記事では、気分が晴れないことの意味についてスピリチュアリストの筆者が解説していきます。

ライター/myuza
九州出身、神奈川在住の男性です。 20年以上、スピリチュアル分野に関心を持ち、多くのスピリチュアリストの方々と交流をして、精神世界探訪をしております。 つたない経験ですが、人生に悩まれている方々の参考になるような情報をご提供させていただきたいと思っています。
気分が晴れない時の3つスピリチュアルな意味

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気分が晴れない時のスピリチュアルな意味とは、どのようなことを言っているのでしょうか?ここで3つのメッセージについてご紹介いたしましょう。
1.波動と環境とマッチしていない
気分が晴れない時のスピリチュアル的な意味としては、波動と環境とマッチしていないという意味があります。これはあなたが放っている波動と今置かれている環境にズレが生じており、同期が合っていないと解釈することができるでしょう。人は生活環境であったり、職場環境・人間関係などさまざまな環境に身を置いていますが、現在の自分にマッチしなくなってきている可能性があるのです。
人は意識することなく自分と同じか近い波動に引き寄せられて、心身がリラックスするもの。しかし、波動が合わない場所や空間、あるいはそのような人たちが周りにいることで、違和感を感じてしまいます。この時の感覚は、あなたが霊的に次のステージに上がっていく前兆でもあるため、決して神経質になることは無用だと思ってください。
2.人のせいにしている
2つ目は人のせいにしているというスピリチュアルメッセージ。気分が晴れない時、もしかすると、あなたは物事の成り行きや結果を他の誰かや何かのせいにしているのではないでしょうか?言い換えると、仕事が忙しすぎて自分の思ったような結果にならなかったり、周囲の人たちの協力・理解を得られないために物事が順調に進まないといったように他責にしているのではないかということです。
このように心の中で、あなた自身が自分の意思で動こうとしているのではなく、外部の力に依存していることを教えてくれていると思ってください。自分以外の人・もののせいばかりにしていると、成長することはできません。気分が晴れない時こそ人に頼ってばかりいないか自分を振り返ることが大切なのです。
3.乗り越えなければならない試練がある
3つ目としては、乗り越えなければならない試練があるというスピリチャアルメッセージが示されていることもあります。同じことで心が何度もモヤモヤして晴れないのは、もしかするとあなたが乗り越えなければならない大きな壁や試練・課題が待ち構えていることが考えられるかもしれません。
人は魂を成長させていくために現世に転生してきます。もちろん肉体的な記憶では覚えていませんが、生まれてくる前に決めてきた試練なのでこの壁を乗り越えないと心がスッキリと晴れないのです。
恐らくあなた自身は、目の前に立ちはだかっている壁に正面から向き合う必要があることを理解しているはずですが、目を背けて避けてしまっているのではないでしょうか?気分をスッキリとするためには、このことにキチンと向き合ってください。
気分が晴れないのは運気の低迷期でもある?

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気分が晴れない原因の中に、運気の低迷期という解釈もあります。占いの世界で大殺界という六星占術があることを耳にしたことがあるでしょう。大殺界は12年周期の中で3年という期間で訪れるサイクル。六星占術で見ると、人の人生には運気のリズムがあることが見えてくるのですが、大殺界に当たっている間は新しい取り組みをすることがタブーとされています。この時期は現状のペースを維持しつつ、生活を無難に過ごすことがいいとされているのです。
大殺界の時に何をやっても気分が晴れることがなく、本来なら気持ちがワクワクするようなことでもどこか心の奥底でモヤモヤが晴れません。このように運命の低迷期に入っている時は焦らずマイペースを貫くこともいいかもしれません。
今の環境から抜け出すことが大切
気分が晴れないままで毎日の生活に違和感を感じている人も少なくないでしょう。このような時は前述の通り、あなたの波動が周囲のレベルにフィットしていない可能性が十分に考えられます。それまでは何事もなくつきあっていた人との交流や生活してきた場所で、自分でも気づかないうちにズレが生じてしまっているのです。
しかし、これはあなたの魂のレベルが上昇しようとしている時でもあるため、今の環境から思い切って抜け出してみることもいいでしょう。気持ちを切り替えることでステージアップしていき、意味が分からなかった違和感が解消されていき、スッキリと気分が晴れるかもしれません。