そこで今回の記事では、怒りが示す意味や影響などをスピリチュアリストの筆者が解説してまいります。
ライター/myuza
九州出身、神奈川在住の男性です。 20年以上、スピリチュアル分野に関心を持ち、多くのスピリチュアリストの方々と交流をして、精神世界探訪をしております。 つたない経験ですが、人生に悩まれている方々の参考になるような情報をご提供させていただきたいと思っています。
怒りが収まらない時のスピリチュアルな3つの意味とは
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どうしても怒りが収まらないというような状況を何度か経験された方も少なくないでしょう。人によってはその怒りがますますひどくなってしまい、怒りがさらなる怒りを呼んでしまうことになるかもしれません。
では、このような状況にはどのようなスピリチュアル的な意味があるのでしょうか?
1.心身が弱っている
怒りが収まらない時のスピリチュアル的な意味を見てみると、1つ目に心身が弱っているという意味が考えられます。怒りを覚えるきっかけには、誰も気づかないところで人知れず心が傷ついてしまった時や身体の調子が悪い時などがあり、その怒りの感情が爆発してしまうことがあるかもしれません。
もし、あなたが本当の気持ちを意識せずに、自分の気持ちを抑えて周囲の人たちに合わせたり、やりたくないことをやらされていると心が疲弊して傷ついてしまうことに。
疲れが溜まっている時や体調がすぐれない時はと感じる時は、身体を休めてエネルギーを充電することに心がけてください。
2.軌道修正が必要
2つ目は軌道修正が必要であるというメッセージが送られています。今のままでは良くない方向に進んでしまう可能性が考えられるからです。その結果、イライラして感情が収まらずに状況がますます悪化してしまうことに。
その状態のまま突っ走るのではなく、一旦冷静になってください。視野が広がり進むべき新しい方向が見つかっていくはずです。
3.ネクストステージの準備
3つめはネクストステージの準備ということ。怒りが収まらない時は、次のステージに進むための試練として理解することもできます。これは今抱えている怒りの感情をコントロールすることが課題として示唆されているものですが、どうしようもないほどの怒りを覚えた時に、人は冷静に判断できないもの。
試練を乗り越えることで新たなステージに進むことができるため、怒りを消してポジティブな状態に持っていきましょう。
怒りをそのままにしておくとスピリチュアル的にも良くない?
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冒頭でも触れたように怒りをそのままにしておくとスピリチュアル的にも良くありません。怒りは非常に大きなエネルギーの塊ですが、放置しておくと暴走する課の性もあることでしょう。その結果、自分にとってマイナス的なことばかり起きてしまうことも。
では、どのようなことが懸念されるのでしょうか?
1.睡眠不足に陥る
怒りが収まらないと睡眠不足に陥ってしまう恐れがあります。始めはイライラし過ぎて眠れない状態のレベルですが、怒りを抑えることができなかった場合、イライラはなくなっても疲れているはずなのに全く寝れないということになってしまうのです。
スピリチュアル的に眠れないのは、心身がリセットできていない深刻な状態。悪化すると心身の衰弱がひどくなる可能性も。
睡眠不足はあらゆる面で良くありません。眠れないなと感じたなら、その原因を明確にすることを意識してください。
2.疲れやすくなる
2つ目には疲れやすくなることが懸念されます。怒りを静めることを努めないとますます怒りを引き寄せてしまい、心の疲れがさらに大きくなっていく悪循環に陥ってしまうのです。この悪循環はスピリチュアル的に見ると、引き寄せの法則が働いている可能性が高いと思っていいでしょう。
今注目されている引き寄せの法則は自分が思い描くことを引き寄せてしまうのですが、怒りをも引き寄せてしまうのです。できるだけ早めに怒りを消して引き寄せないように意識しなくてはなりません。