そこで今回は体の右蛾の不調が示す意味をスピリチュアリストの筆者が解説していきます。
ライター/myuza
九州出身、神奈川在住の男性です。 20年以上、スピリチュアル分野に関心を持ち、多くのスピリチュアリストの方々と交流をして、精神世界探訪をしております。 つたない経験ですが、人生に悩まれている方々の参考になるような情報をご提供させていただきたいと思っています。
体の右側不調のスピリチュアル的な3つの意味は?
image by iStockphoto
「どうも最近、体の右側の調子がおかしい」と不調を感じることがある時、次のようなスピリチュアル的な理由が考えられます。
1.男性性エネルギーの循環が悪い
1つは”男性性”エネルギーの循環が悪いということが考えられます。スピリチュアル的に見ると体の左側は”女性性”のエネルギーがあり、右半身は男性性を司っていることが知られているのですが、このことから右半身の調子が悪い場合は、男性性のエネルギーがスムーズに循環していない可能性が考えられるかもしれません。
具体的に男性性のエネルギーは、物事に対して主張する力や状況を突破していこうという突き進む力、あるいは社会的な秩序や論理を重んじることを意味しているのですが、これは肉体的な性別とは関係がありません。
そのために自分が考えていることや感じていることを周囲に対してうまく主張することができなかったり、目標に向かって突き進むことができない、或いは社会性が欠如している時は男性性が弱まっていると思っていいでしょう。
2.男性関係が悪い
2つ目は男性関係が悪いことも考えられます。右半身の不調は、自分の身近なところにいる男性や父親・兄弟などとの関係が悪化していることを暗示している場合も。特に最近、父親に対して親以上の存在になると考えたり、仕事において同僚の男性を追い抜いてやるというようなライバル心・敵対心をメラメラと燃やしている人は、男性性エネルギーが強くなり過ぎている可能性があるのです。
そのために男性性・女性性の均衡が保てられずに右半身が不調になってしまっているのかもしれません。
3.不安を抱えている
右半身は「現在・未来」という象徴の側面があることから、3つ目として自分の現在のあり方や将来に不安を抱えていることを意味している可能性があります。今やろうとしていることに迷いが生じてしまったり、実際に問題が起こっていないのに妙に恐れていたりと、漠然としたことに怖れてやいないでしょうか?
特に将来のことで何か自分にブレーキをかけていることが影響していることも。特に右半身は職場・学校などの社会的な場所とつながりが深いために、仕事・勉強・進学に関わる将来への不安が右半身の不調として出てくるのです。
スピリチュアル的に異なる体の左右の意味
image by iStockphoto
前述のようにスピリチュアル的な解釈は体の左右によって異なっています。その結果、頭に痛みを覚えた時でも、スピリチュアル的には右側・左側で異なる意味があると理解していいでしょう。
1.右側:男性性
前述の通り、体の右側は男性性を司っています。このエネルギーは「現在」「未来」を始め「主張する力」や「突き進む力」「社会的な秩序と論理」というようなことを象徴しているのです。まさに男性的な要素を持っているのですが、性別的に男性・女性の区別ではないことも前項でお話した通り。
2.左側:女性性
左半身は「女性性」を司っており「過去」の意味を持っています。前項のように男性性は「主張」「突進力」「社会的秩序・論理」がキーワードになりますが、女性性は「包容力」「家庭・母性」「感情」などを象徴しているのです。