花火は夏の風物詩として有名ですよね。大きな打ち上げ花火は華やかで迫力ある姿で私達を楽しませてくれます。また夏になるとお店でも花火が売られ、気軽に楽しむことが出来ますね。そんな花火は夢占いではどんな意味を持つのでしょうか。花火は外見やシチュエーションに応じて吉凶様々な意味を持つと言われていますよ。
この記事では占い師の筆者が夢占いにおける花火の夢の意味について、詳しく解説していきます。

ライター/鹿角解

フリーランスでライターとイラストレーターをしていますが、趣味で初めたタロットの的中率と評判がよく時々占い師としても活動するようになりました。タロットカードをイラストレーター、またはライター目線で解説します。

「花火」が夢の中で暗示するものは?

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花火は夏の夜空を彩る大輪の花と言われていますね。華やかではありますが、一瞬で消えてしまう姿は儚さも感じさせます。そのことから花火は憧れや願いを意味すると言われていますよ。また成功や幸運を意味することもあります。しかし花火の印象が良くない場合は退屈な気持ちを表すこともありますよ。

花火の様子やシチュエーションによっては吉凶様々な意味を持ちますので、それぞれ詳しく解説していきましょう。

花火の【様子別】で見る夢の意味6個

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それでは夢に出てきた花火の様子別の意味を、6個のパターン別に解説していきます。

その1.打ち上げ花火が出てくる夢:日常に飽きている

打ち上げ花火が出てくる夢は日常に飽きている暗示です。大きな打ち上げ花火を見るのは、花火大会やテーマパークなど非日常を味わえるスポットが多いですよね。そのことから打ち上げ花火が登場する夢はあなたがいつもどおり変わらない日常に退屈している暗示になりますよ。また一大イベントを待ち望んでいますが、それが花火のようにあっという間に終わってしまうことも意味しています。この夢を見た時は気分転換できるように新しいことに挑戦してみるのも良いかもしれません。

その2.音が印象的な花火が出てくる夢:恐怖心

音が印象的な花火が出てくる夢は恐怖心の暗示です。花火の姿が見えず、音だけが聞こえてくるのが印象的だった夢の場合はあなたが何かに対して恐怖心や不安を抱いているという暗示になりますよ。花火は華やかではありますが、火薬で出来ていることもありある意味では爆弾に近い存在です。もし思い当たることがある場合は、その恐怖心を抱く対象から離れたり、対策が取れるようにしてみるのが良いでしょう。

その3.昼間に花火が出てくる夢:目標を見失っている

昼間に花火が出てくる夢は目標を見失っている暗示です。花火は光り輝くものなので、明るい昼間に打ち上げられていてもよく見ることが出来ませんよね。そんな昼間に花火が打ち上げられている夢は、あなたが昼の花火を見ているように目標がよく見えなくなっているという暗示になりますよ。自分自身が将来どうしたいのか、何を目標にしていたのか改めて考えられる時間を設けるのが良いかもしれませんね。

その4.雨の中の花火が出てくる夢:物事が白紙になる

雨の中の花火が出てくる夢は物事が白紙になる暗示です。花火は火薬で出来ているので、雨の中やってしまうと上手く火がつかなかったり消えてしまったりしますよね。そんな雨の中の花火が印象的な夢の場合は、あなたの目標や取り組みが白紙になることを意味しています。なにか迷いが生じたり、違う道筋が見えるかもしれません。またこの変化は悪いことだけでないことも意味していますので、落ち込まずに新たな道を探すようにしてみるのが良いでしょう。

その5.手持ちの花火が出てくる夢:堅実に生きることの大切さ

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手持ちの花火が出てくる夢は堅実に生きることの大切さの暗示です。夏になるとお店でも気軽に花火を買うことが出来ますよね。花火の中には手で持って楽しむ事ができるものもあります。そんな手持ちの花火が印象的な夢の場合は、あなたが堅実に物事に取り組むことで成功するという意味を持ちますよ。コツコツと目標に向かって頑張ることで、成果を得られるという意味になります。この夢を見た時は日頃から頑張っていることに対して、変わらず取り組み続けられるよう意識してみるのが良いでしょう。

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