化粧とはおしゃれや身だしなみを整えるためにするものですが、周囲に自分をよく見せようとする意思が強く表れます。そんな化粧・メイクの夢を見たとき夢の中からどんなメッセージが届いているのか気になりますよね。今回は化粧・メイクの夢の暗示するものは一体何なのかを、現役占い師でありスピリチュアルの世界に詳しい筆者が解説していきます。

ライター/ヤササキミカ

占い師、ヨガ講師。 タロットや数秘術をメインに鑑定。 スピリチュアルを日常に!をスローガンにライターしています。

「メイク・化粧」が夢の中で暗示するものは?

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化粧とは本来の自分の顔にもう一つの顔を重ねることです。なので本当の自分をとりつくろう、本音を隠すという意味があります。化粧の夢とは、自分欠点に対するコンプレックスやそれを克服したい願望を表わし、そして周囲にコンプレックスに気付かれることを恐れているでしょう

メイク・化粧の【状況別】で見る夢の意味10個

化粧が上手にできた、厚化粧だった、夢の中で出てくる化粧のシーンは様々あります。ここではそのシチュエーションごとにどんな暗示があるのかについて解説していきましょう。

その1.上手に化粧できる夢の意味:

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上手に化粧が出来る夢は、対人関係、特に恋愛運が上昇中であることを暗示します。化粧が上手にできたということは、周囲に上手に魅力を表現できているということ。自分のいいところをしっかりアピールできているので、モテていることを示しています。

その2.上手く化粧できない夢の意味:ギャップに悩んでいる

化粧が上手く出来ない夢は、本来の自分と見せかけの自分のギャップに悩んでいることを暗示しています。そして、本来の自分を解放した方がいいというメッセージでしょう。夢の中で化粧が上手に出来なくて苦しんでいるのであれば、メッセージ性が強まります。

その3.厚化粧の夢の意味:本音を偽っている

自分が厚化粧をしている夢は、本心を隠していて、周囲に自分を偽っているという暗示。表面を取り繕わないと、自信がないという心理がありそうです。

また他人が厚化粧をしている夢は、その人に隠し事があるということを示しており、偽りの言葉や態度で騙されている可能性があります。この場合は周囲の人に注意しましょう。

その4.化粧ノリがいい夢の意味:自信が出てきている

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化粧ノリがいい夢は、自分に自信がでてきていることを示しています。化粧ノリがいい時には、多くの化粧をしなくても綺麗に仕上がりますよね?自分の本来の姿を肯定できている証拠でしょう。現実世界でも自信をもって挑戦していきましょう。

その5.化粧したのに素顔のままの夢の意味:深層心理からのメッセージ

化粧したのに素顔のままの夢は、本来の姿で生きなさい、という深層心理からのメッセージ。こころの奥底では外面を取り繕って生きていくことを望んでいません。化粧は必要ないという強い主張でしょう。警告夢ではありませんが、魂からの叫びです。

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