「赤い色が印象的な夢を見た」という人も少なくないのではないでしょうか。現実世界では食べ物や植物などさまざまな赤いモチーフがありますが、夢の中では現実ではあり得ないような光景を見ることもあり得るでしょう。

この記事では心理学を学ぶ筆者が、赤色の種類やモチーフ、シチュエーション別に赤色の夢の11個の意味を解説します。夢からのメッセージを受け取るために、ぜひ参考にしてみてください。

ライター/owl

心理学を学びながらwebメディアでの執筆も行っている23歳のフリーライターです。夢占いを中心にわかりやすく解説していきます。タロット、オラクル、ルノルマンカードも勉強中!

「赤色」が夢の中で暗示するものは?

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夢占いにおいて「赤色」は、情熱や愛情、変化を表すことの多い色です。ただし、なかにはトラブルの発生や怒り、嫉妬などのネガティブな感情を表す場合もあります。

夢の具体的な意味はシチュエーションや赤色の取り入れられ方によって左右され、吉凶も異なることが多いです。また、赤色の種類によってももたらされるイメージが変わるので、夢の内容を総合的に見て判断する必要があるでしょう。

赤色の【種類別】で見る夢の意味2個

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赤色は良い意味にも悪い意味にも転じる可能性がありますが、赤色の種類は大まかな夢の意味合いの方向性を考えるうえで大切です。ここでは「鮮明で明るい赤色」と「濁っていて暗い赤色」の2種類を取り上げ、それぞれ解説します。

その1.鮮明で明るい赤色の夢:ポジティブな変化が期待できる

鮮明で明るい赤色が印象的な夢は、あなたを取り巻くポジティブな状況を表します運気が上昇しており、良い変化が期待できるでしょう。生命力や情熱に満ち溢れているので、何事にも積極的に行動するのが吉です。

また、恋愛など対人面に関する運気も良い流れにあるので、身近な人との関係が好転していくと考えられます。恋のライバルがいる場合も、赤色のパワーを味方にして好きな人との関係を有利に進められるでしょう。

その2.濁っていて暗い赤色の夢:ネガティブな感情を反映

濁っていて暗い赤色が印象的な夢は、あなたのネガティブな感情を表している可能性が高いです。嫉妬や怒り、憎しみ、焦りなどさまざまなパターンが考えられますが、この夢を見たときはトラブルに巻き込まれやすいと考えられるでしょう。

対人面での問題が懸念されることが多いですが、なかには健康面での問題を抱えることになる場合もあるかもしれません。夢からの警告的なニュアンスが強い夢だと言えるでしょう。

赤色の【モチーフ別】で見る夢の意味6個

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ここまで、赤色の種類によって夢の意味が異なることを解説しましたが、夢に出てくるモチーフによっても表される意味が変わります。ここでは動物や乗り物、植物など赤色のモチーフ別に6つのパターンを挙げ、それぞれ紹介しました。

その1.赤色の動物の夢:対人トラブルを暗示

赤色の動物が現れる夢は、対人面でのトラブルを暗示していることがあります。動物などの動くモチーフが赤色の場合、夢占いではネガティブな意味を表すものとして捉えられることが多いです。

この夢を見たときは、あなたの気持ちが強すぎるが故に、周りとのパワーバランスが取れなくなっている可能性があります。自分のやりたいことと現実の状況が噛み合っていなかったり、まだ準備する時間が必要だったりするのかもしれません。

その2.赤色の乗り物の夢:感情の暴走を表す

夢に赤い乗り物が現れるのは、あなたの感情が暴走しがちな状態であることを表します。赤い動物の夢と同様、気持ちが溢れて歯止めが効かなくなっているのかもしれません。

また、事故を招いて怪我につながってしまう可能性も考えられます。この夢を見たときはなるべく落ち着いて行動するよう意識すると、未然にトラブルを防げるでしょう。

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