自分自身が「霊感がある、霊感がない」ということを感じたことはありませんか。あなたは霊感がある人とない人の違いはと聞かれたときどう答えたらいいか知りたいと思いませんか。そこでここでは霊感のある人とない人の3つの違いと霊感がある人の3つのメリットや4つのデメリットをスピリチュアルな世界に詳しい筆者が解説しましょう。

ライター/柚葉黎子(ゆずはれいこ)

霊感とは

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最初に霊感がある・霊感が強いといわれる人とない人の違いは何かを考える以前に霊感について検証してみましょう。霊感とは幽霊などの目には見えない霊的なものが見える霊視、霊の声が聞こえる霊聴など様々な霊的な現象を感じることができる感性ともいえます。一般的には超能力ともいわれることもありかなり特別な能力と思っている人も多いでしょう。

ただ霊感はその力が強いか弱いかという違いがあるだけで霊感はすべての人が持っているそうですよ。そのため霊感がないという人はいないというわけ。ただ、霊感を使うことが得意ではない、感じることができないという人がいるということ。霊感が強い、霊感があるといわれる人は霊感をうまく使いこなすことができる人と考えられるでしょう。

霊感のある人とない人の3つの違い

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霊感は全ての人が持っている能力といえますが、現実には霊感のある人とない人が存在しますよね。ここでは霊感をうまく使うことができる「霊感がある人」と十分につかっていない「霊感がない人」の3つの違いを解説しましょう。

違い1 霊感を信じているか信じていないか

霊感にはさまざまな種類がありますが、あなたは悪いことが起こる前理由もなく胸騒ぎがして悪い予感がするという経験をしたとことはありませんか?このようなことは霊感がある人もない人も一度は経験したはず。

このときの胸騒ぎが当たっていた時、あなたはどう思いますか?「ああ、霊感が当たった」または「単なる偶然」。霊感が強い人はこの胸騒ぎを霊感によるものと意識し、霊感のない人はただの偶然で気のせいであると考えやすいようですね。

「霊感があることを認めているかいないか」ということが大きな違いです。霊感があるという人は「霊・魂」が存在していることを信じているといえるでしょう。

違い2 育った環境に違い

霊感のある人とない人の違いの二つ目は育った環境の違いです。あなたの近い人に霊感の強い人がいる場合、その力を目の前で見ることが多いため、霊の存在を信じることができますよね。一方、霊感の強い人とふれる機会が少ない人は信じることが難しいといえるでしょう。

また、育った環境が理論的で現実を重視する理系タイプの場合霊感がない人が多く、イメージや感性を重視する文系タイプの家庭に育った人は霊感がある人が多いともいわれています。霊や魂は科学的に解明することが難しい存在。そのため感性を重視するタイプの人に霊感があることが多いようですね。

違い3 性格の違い

霊感のある人とない人の違いの最後は性格による違いです。霊感のある人は、物事を感性で判断する傾向にあり、相手の心に同調しやすいといえるでしょう。そのため、物事を論理的に理解するのではなく、イメージや言葉のニュアンスなどで相手の気持ちを読み取ることに優れているといえるでしょう。時には個性的な性格として通常の価値観から離れてしまうこともあるようですね。

霊感がないという場合は、物事を論理的に解釈しようとする傾向にあります。そのため時として周囲の空気を読むことができず、相手の気持ちを感じにくくなってしまうことがあるようですよ。霊感のない人は、ほかの人の心を推測することが得意ではないのかもしれませんね。

霊感のある人の2つのメリット

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霊感があると相手の気持ちを理解できる、色々なものが見える、感じることができるなど霊を肌で感じることができますよね。ここでは霊感がある人の危険を事前に察知できる、相手の気持ちを汲み取ることができるので人間関係がうまくいくという2つのメリットを解説しましょう。

メリット1 危険を事前に察知できることがある

霊感のある人は霊からのメッセージを感じることができることが特徴。そのため、ご先祖様や守護霊があなたに危険が迫ってきているときだしてくれるサインをうまく受け取ることができるといえるでしょう。あらかじめ未来のことが少しでもわかっていることであなたに迫っている危険を避けることができますよね。

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