今回は十干『甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸』と十二支の組み合わせの性質の一つである『丁巳(ひのとみ)』のさまざまな特徴や性格ついて四柱推命オタクである筆者が解説します。
ライター/なっとうさん
関西在住のアラサー女子で占いオタクです。本業と両立しながら、占いが好きなことを活かしこちらのサイトで執筆活動をしています。特に四柱推命には詳しく、ネットだけではなく本を購入して知識を深めています。また、夢占いやタロットにも興味があるためただいま勉強中です。
- 『丁巳(ひのとみ)』の性格や特徴は?
- 丁巳の女性の性格は明るく素直
- 丁巳の男性の性格は人懐っこく愛され気質
- 丁巳の『年柱・月柱・日柱・時柱』の特徴は?
- 年柱の場合は堅実に努力することができる
- 月柱の場合は自分のペースを貫く力強さがある
- 日柱の場合は自分自身を大切にしながら過ごすことができる
- 時柱の場合は周囲への思いやりが開運のカギ!
- 丁巳の恋愛傾向・結婚観とは?
- 丁巳の女性の恋愛傾向は純粋で真面目なお付き合いを好む
- 丁巳の男性の恋愛傾向はアプローチ上手だけど遊びすぎには注意!
- 丁巳の仕事傾向・適職とは?
- 丁巳の仕事傾向は独立志向が強い
- 丁巳の適職はズバリ『専門職・公務員』が向いている!
- 丁巳と相性がいい相手・合わない相手とは?
- 丁巳と一番相性がいい相手は『己酉(つちのととり)』
- 二番目に相性がいい相手は『壬申(みずのえさる)』
- 丁巳と一番相性が合わない相手は『庚寅(かのえとら)』
- 二番目に相性が合わない相手は『癸亥(みずのとい)』
- 丁巳は明るく朗らかで世渡り上手!
この記事の目次
『丁巳(ひのとみ)』の性格や特徴は?
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四柱推命の六十干支組み合わせの一つである『丁巳(ひのとみ)』はどちらも火の性質で陰の要素があり、例えるとすると勢いよく燃え盛る炭火ような存在です。
では早速次の項目で女性と男性に分けて性格や特徴を解説します。男女での性格の違いにぜひ注目してみてください。
丁巳の女性の性格は明るく素直
丁巳の女性の性格は、明るく素直でさっぱりとした印象があります。そのため、周囲ともすぐに親しくなることができるでしょう。また、姉御肌な一面もあり、親切で頼りがいがあります。
しかし、基本的にマイペースで洞察力には欠けるところがあるため、周囲を振り回しがちです。時には周りをじっくり見渡して積極的に声かけやサポートなどをすると、より信頼される素晴らしい存在になることができるでしょう。
丁巳の男性の性格は人懐っこく愛され気質
丁巳の男性の性格は、率直で明るい印象があり、人懐っこいところがあります。初対面の人にも警戒心なく振舞える心の広さがあるため、誰とでもすぐに仲良くなることができるでしょう。
庶民的な印象があり、目立たない存在ではありますが、実は内面は頑固で目立ちたがり屋です。そのため、柔軟性には欠けるところがあります。周囲の意見を積極的に取り入れることで、新たな考えが生まれ、世渡り上手になることができるでしょう。
丁巳の『年柱・月柱・日柱・時柱』の特徴は?
四柱推命で占う上で欠かせないことが、四柱の『年柱・月柱・日柱・時柱』です。四柱推命ではこの四柱に60干支を当てはめて占い結果を出します。
四柱それぞれに丁巳が当てはまるとどのような特徴が現れるのでしょうか。こちらの項目では、自身の人生の流れから、人間関係の様子まで詳しく知ることができます。自身がどのような人生を歩むのか参考にしてみましょう。
年柱の場合は堅実に努力することができる
まず年柱とは、自身の幼年期(0歳~20歳)の過ごし方や先祖から受け継いだ価値観やルーツなどが分かります。
丁巳が年柱にある場合は、完璧主義な家庭で育つ可能性が高いでしょう。そのため、堅実的に物事を考えられる力が培われるでしょう。好きな物事を見つけると集中力が増し、ひたむきに努力することができそうです。
月柱の場合は自分のペースを貫く力強さがある
次に月柱とは、青年期(20~40歳)までの過ごし方や自身の価値観、プライベートなどでの傾向が分かります。
丁巳が月柱にある場合、周囲からの束縛を好まないため、我が道を行くマイペースなライフスタイルになるでしょう。しかし、好きな物事には努力を惜しまないため、専門職のスペシャリストとして活躍することができそうです。
日柱の場合は自分自身を大切にしながら過ごすことができる
そして日柱とは、壮年期(40~60歳)の過ごし方や自分自身の性格・特徴などが分かります。
丁巳が日柱にある場合、周囲からの干渉を好まないため、マイペースで単独行動になりがちです。その分、自分自身を大切に思うことができる芯の強さがあります。しかし、運気の波は激しいため、時には周囲を思いやることも重要になるでしょう。