人は死ぬとあの世に行くと信じられてきました。不思議な出来事として首を傾げる人も少なくないのですが、臨死体験がネットでも語られるようになり、死後の世界がどのようなものなのかが見えて来たとも言われています。

でも、実際に死ぬ時の感覚はどんな感じなのでしょうか?

そこでこの記事ではスピリチュアリストの筆者が死んだ時にどうなるかを解説していくことにいたします。

ライター/myuza

九州出身、神奈川在住の男性です。 20年以上、スピリチュアル分野に関心を持ち、多くのスピリチュアリストの方々と交流をして、精神世界探訪をしております。 つたない経験ですが、人生に悩まれている方々の参考になるような情報をご提供させていただきたいと思っています。

臨死体験者が言う死ぬ感じとは?

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死ぬ時の感じはどのような感じなのでしょうか?

医師から見放された患者さんが最期の時を迎えて息を引き取たっかと思えば、再び蘇生して意識を取り戻す。

このような臨死体験の経験を持つ人たちが語る死んだ時の話は、とても興味深いものがあります。

1.大切な人に会った

体験者の話の中には「大切な人に会った」というものがあります。交通事故に遇ってしまい、救急車で病院に運ばれて救命救急の看護を受けていたのですが、そのまま意識が戻らず死亡と診断。

本人は肉体から抜け出て眩しい光の世界に包まれているような感覚になっていきました。

そこで会ったのはすでに亡くなっていた家族の1人だったのです。最初は誰か分からなかったのですが、目の前に立っていたのは自分のお母さん。

そして、母親は息子である彼にこう告げます。

「まだ、あなたはこちらの世界に来るのは早い」。そして彼は意識を取り戻したのです。

2.読書している感じ

2つ目は病気で死を迎えた人の話。本人は意識が遠のく寸前にこれまでの記憶が走馬燈のように蘇っていく。

その後、真っ暗な原始の宇宙のような世界が広がり星や光は見えないものの、ただそこにいた自分。暑さも寒さもなかったのですが、ただ穏やかな気持ちになり何となく身体の近くに光と愛があることを感じていたのです。

そして、幼い頃からの記憶から死ぬ寸前の記憶が1ページ1ページが出てきました。まるで本のページをめくりながら、読書をしているような感じだったのです。

そのうち、彼は意識を取り戻していきました。

3.遊園地で遊んでいる感じ

3人目の臨死体験者は数分間心臓が止まっていた状態での体験話。

ゆっくりと身体が何かに吸い込まれるような感じがして、水中に引き込まれそうになっていきます。

ゆっくりと暗くなったり明るくなったする空間に自分がいて、気づくと遊園地の中で遊んでいる子供が近づいてきたのです。

「一緒に遊ぼう」と誘ってくる子供たち。その誘いにここに残るべきか帰るべきかと考えた結果、帰ることに。すると意識が戻ったのです。

死ぬ段階の2つの兆候

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臨死体験者の話を聞くと内容はさまざまですが、幻覚と現実の境にいるような境地に思えてきます。

ここで死ぬ段階の2つの兆候についてご紹介いたしましょう。

1.身体的変化:生きる機能が停止していく

1つ目は身体的変化の兆候。身体の活動の中で始めに現れてくるのが、心拍・呼吸・血液の停止。

その後、数分間は身体の細胞は生き続けるものの、次第に脳細胞が死に始めて蘇生することができなっていくのです。

そして、このプロセスにおいて人は次のようなステップで欲求と感覚が失われていきます。

空腹感を感じなくなり次に喉が渇きを感じなくなる。その後、言葉が話せず目も見えなくなっていき、耳が聞こえません。

次第に家族に触られた皮膚の感覚も失ってしまい、最後に身体に死が訪れると残されていた脳の機能が完全に失われてしまうのです。

2.精神的変化:幽体離脱する

2つ目は精神的変化の兆候です。身体的な死が始ると、それに合わせて脳の活動も停止してあの世に上がっていくための準備段階に。

そして、死ぬ時に多くの人が幽体離脱して静かな場所に行くのですが、この時は先に旅立っていった家族や親戚が傍についてくれ、長いトンネルをくぐり抜けてその先にある明るい光まで向かっていると考えられています。

しかも、この時には全く恐怖心がなく穏やかな気持ちでいられるというのです。

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