この記事ではタロット占いをよく活用している筆者が、シチュエーション別にペンタクル7の意味を解説します。
ライター/あまらや
6歳から星占いを始める。長い趣味歴を経てプロを目指す筆者が楽しくお話します。
- 【ペンタクル7】はどんな意味を持ったカード?
- 総合的な意味:目の前の可能性
- 正位置:ため息をつく
- 逆位置:掘ってみる?
- 【ペンタクル7】正位置の各解釈は?
- 正位置の<恋愛>の解釈:もっとあれば
- 正位置の<仕事>の解釈:どれにする?
- 正位置の<人間関係>の解釈:1でも7でも
- 正位置の<金運>の解釈:わかるけど…
- 【ペンタクル7 】逆位置の各解釈は?
- 逆位置の<恋愛>の解釈:どうにかなる
- 逆位置の<仕事>の解釈:大変…だったけど
- 逆位置の<人間関係>の解釈:甲斐があった?
- 逆位置の<金運>の解釈:出てきたもの
- 【ペンタクル7 】が出た時のアドバイス!
- ペンタクル7は何か良いものが近くにありそう
この記事の目次
【ペンタクル7】はどんな意味を持ったカード?
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作物は土に埋まっているだけでは食べることもできませんしお金になることもありません。収穫作業が必要ですが作物の種類やその状態によっては難しいこともあります。しかし上手に作業をすれば収穫は可能でしょう。
総合的な意味:目の前の可能性
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イラストに描かれているペンタクルという作物はさまざまなものの象徴です。実際の作物かもしれませんし、それ以外の多くの物事を表してもいます。たとえばペンタクル7の男性にとって、目の前にある7つの作物は自分にとっての可能性です。これから自分はどうしていくのか、そのために目の前の作物をどうするのか…そのような意味にもなります。
正位置:ため息をつく
正位置では収穫に努力が必要な状況です。今後ペンタクルという作物を何かしらの報酬に換えるために、どうすれば良いのか熟考しているような様子でしょうか。しかし迷いを払拭することはなかなか難しいかもしれません。もしかすると目の前の作物は彼の畑に偶然なっただけで、それらの収穫の仕方を知らないのでしょう。
逆位置:掘ってみる?
逆位置では難しい収穫作業をおこなうことができるという意味になります。問題を確認したり方向性を考えたりして作業のために必要な方法を変えてみることで、それは可能になるかもしれません。しかし何よりも大切なことは目標を見失わずに掘ってみようとすることでしょう。ため息をついていても作業は進んでいきません。
【ペンタクル7】正位置の各解釈は?
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カップ7のところでも書きましたが7という数字は可能性の多い状態です。そしてペンタクルの場合は精神的なものよりも物質的なものを表します。カップと比べるともっと現実的です。ペンタクル7の正位置では可能性を掘り出すかどうかで迷っています。
正位置の<恋愛>の解釈:もっとあれば
どのカードについてもそうなのですが、カードに男性が描かれているとしてもペンタクル7は男性だけを指しているわけではありません。そしてここではペンタクル7の恋愛における意味になりますが、恋愛そのものの状態を表しているというよりも、もっと自分がいろいろなものを持っていたら自信が出るのだろう…そのような感じで躊躇しているのかもしれません。
結婚ならその前に仕事を探さなければいけないなどの問題がありそうです。復縁なら良い相手だったので戻したいと思うけれど課題があるのかもしれません。相手の人の気持ちは恋愛以外のことに向いていそうです。出会いならあなたが求めているのは現実的なタイプかもしれません。
正位置の<仕事>の解釈:どれにする?
たとえば興味のある仕事が7種類あるとか受けてみたい会社が7社あるのかもしれません。また7つとは限らず複数個あるのかもしれないです。または個数ではなく金額のような量を表している可能性もあります。それらの中のどれにあたるのかはご自身がわかっているでしょう。とにかく日々の仕事においても転職などにおいても、より良いものや状態、結果を求めて考え込んでいる状況のようです。
しかしペンタクル7の正位置なので可能性として目の前にあっても、手を伸ばしにくい問題がありそうですね。個別に取り組めるのか全体的に取り組むほうが良いのかを分けてみると良いでしょう。